ジャパンディスプレイ、有機ELパネル量産が2015年以降になる見通し

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ジャパンディスプレイの有機ELパネル量産が2015年以降になる見通しが明らかになったと日本経済新聞が報じています。
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ジャパンディスプレイの有機ELパネルは2015年以降から量産か

日立製作所、東芝、ソニーの合弁会社 ジャパンディスプレイは8日、有機ELパネルの量産が2015年以降になる見通しを明らかにしています。2014年度中とした量産を先送りにした理由として、良品率向上や体制整備のほか、有機ELパネルの需要が不透明であるとのこと。

同日、日本経済新聞記者に対し 今後の方針として有機ELのパイロット設備に約200億円を投じたとして2013年内にも試作を開始する計画を語っています。

当面は同社の強みがある液晶パネルに力を入れるとしており 有機EL は量産に向けた技術開発を進める方針を示しています。

編集後記

6日前に日経から報じられた記事では(ジャパンディスプレイ、5.2インチ / 423ppi 有機ELパネルを発表)2~3年以内に量産を開始する方針が伝えられていました。今回の会見により2015年以降となりました。

現状ではハイエンド向けの 有機EL よりも 液晶パネルのほうが需要が高いのは仕方がありません。2015年ごろには有機ELの需要が高くなり大量生産できる技術が確立されていることを期待したいと思います。

Source : 日本経済新聞

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