『moto 360』の初回セットアップ―起動しない反応しない時は充電、発熱の話

公開日: : 最終更新日:2014/09/23 スマートウォッチ

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 本日到着した『moto 360』の初回セットアップを行ったところ、一時的に起動しない状態が続いたほか充電時の発熱に驚いた話などを記録します。

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『moto 360』が起動しない、反応しない

 『moto 360』の初回セットアップはバッテリーを満タンにしてから行ったほうが良いと思いました。また、既にペアリング済みのスマートウォッチがある場合は解除しAndroid Wearアプリもアンインストールしたほうが良いと思います。

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 『moto 360』の起動は記事冒頭の「M」から機械の内部が見えるような演出にかわった後、通常のAndroid Wear起動画面になりました。 

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 Android Wearの初回起動時は言語選びから。

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 最下部にある日本語を選択。

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 Android Wearアプリのインストールを促す画面が表示されました。手持ちのスマートフォン「Nexus 5」は別のスマートウォッチ『LG G Watch』とペアリング済みですが解除せずに同時接続できるか試しました。(よせばいいのに)

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 ペアリングの設定コードも無事表示され接続できました。

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 もうすぐ完了します!

 、、、そのまま固まってしまいました。

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 しばらく経ってから画面を見るとインターネット接続できないという画面に。

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 右へスワイプするとスマートフォンの接続状態を確認するようメッセージが表示されました。しかし、Nexus 5はWi-Fiもモバイル通信も良好な状態、何か違和感が、、、。

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 更に右へスワイプすると更新アイコンがあったので押しますがアクションはあるものの変化はありません。その後2~3回押したところで画面が固まりました。

 、、、ここからが長かった。

 そのまま画面が暗くなり(恐らく電源OFF)、しばらく放置後に電源ボタン(リューズ)を長押しするなど試しますが全く反応しなくなりました。

 とりあえず充電ドックに乗せて様子を見たところ、何回か起動しましたがバッテリーが14%になっていたと思ったら1分もしないで9%になったり、数分後には2%など見るからに不安定な状態が続きました。

 その後、全く画面が表示されない状態となり昼が過ぎ、夕方を経過した頃、ふと『moto 360』に触れたところ「アチッ!」と口に出してしまうほど加熱していました。それは生涯で2つ目に返品したノートPC「Surface Pro 3」の背面右上を連想するほどで、筐体全体が熱くなっていました。

 もう何もできないと思い放置、40分ほど経過した頃に諦めきれず何気なく触ってみたら本体が冷めていたので電源ボタンを押したところ何事もなかったように起動しました。

 なんと言語設定から、、、つまりリセットされたようです。

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 試しに充電ドックに載せてみるとバッテリーは95%となっていました。

 今度こそは失敗できないと思い、Nexus 5のAndroid Wearアプリをアンインストール、「LG G Watch」と『moto 360』のペアリング設定削除、最初から始めることにしました。

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 今度はスムーズに進み、ダンロード中という画面になりました。

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 再起動、何かを更新しているようです。

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 この画面でも何かを更新中、、、。

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 再び、もうすぐ完了します。。。

『moto 360』、起動。

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 7時半過ぎになってセットアップが完了しました。

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 ガイドツアー開始、指示に従いスワイプ操作を行います。

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 ロンドンの天気。

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 ツアーは続きます。

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 最後。

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 Androidアプリ「Motorola Connect」を案内されました。

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 普通の画面でさえ、嬉しい。

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 設定メニューへ移動。

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 Android Wearバージョンを確認。

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 ソフトウェアバージョンは”4.4W.1”、ビルド番号”KGW42N”。

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 バッテリーが78%まで減っていますが初回セットアップの影響であることを祈ります。

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 システムアップデートを選択、ラウンドデザインに対応していないのかテキストが切れています。

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 ビルド番号を連打して「開発者向けオプション」を表示。

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 「開発者向けオプション」の内容は「LG G Watch」と変わりません。

 今回のことで『moto 360』の初回セットアップ時はバッテリーをフル充電してから行うほか、2つのスマートウォッチを1端末で管理しようと考えないほうが良いことがわかりました。

 また、『moto 360』はバッテリー充電後に結構な熱さを持つことがわかりました。初回セットアップ後に試したところ最初の時よりは熱さは和らぎ、熱い状態も短くなっていました。「LG G Watch」は充電ドックを装着したまま放置しても加熱しないので『moto 360』の場合はQi充電コイルと熱を伝えやすいステンレススチール製の筐体という組み合わせによる発熱だと思います。熱を外へ逃していると思えば良いのかもしれません。

 次回よりAndroid Wearアプリの動作テストや時計バンドの交換などを順次試したいと思います。

 前回の話
 スマートウォッチ『moto 360』購入、開封レビュー/総支払額や時計バンド相違ほか写真多め

 『moto 360』を購入したEXPANSYSでは以下の3モデルが取り扱われています。

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続き→『moto 360』の時計バンドを「ミラネーゼ」に交換、、、暗礁編

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