Microsoft、『Windows 10』を正式リリース―アップグレードは順次配信

公開日: : Windows

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 Microsoftが最新OS『Windows 10』を正式にリリースしました。無償アップグレード対象PCに向けて順次配信されます。

Windows10-20150727

Microsoft、『Windows 10』を正式リリース

 『Windows 10』は一斉配信ではなくインサイダープログラム参加者から順次アップグレードが提供されるようです。PCWatchは日本マイクロソフトの話として早期入手を希望するユーザーは「Insider ビルドの入手」で”Fast”に設定しておくと良いと伝えています。

 その次にアップグレードが配信されるのはタスクバーに突如あらわれたWindowsアイコンからアップグレード予約を行ったユーザーとのこと。

 同社はアップグレードについて”最大で数週間かかる場合がある”とも伝えています。

”予約”していればアップグレードは行われない

 快適な環境を構築したPCがWindows 10にアップグレード後、ドライバやサードパーティー製メーカーのソフトウェア未対応などにより不安定になる可能性もあります。

 そういった状況に陥ると困るPCには先ほどのタスクバーにあるWindowsアイコンから”Windows 10を入手する”を起動、左メニューを開きます。

Windows10-20150727.2

 上図では”確認の表示”を選びます。

Windows10-20150727.1

 ”予約の取り消し”リンクを選択します。

31日以内なら旧Windowsに戻せる

 アップグレード後に以前の環境へ戻したい場合は31日以内であれば復元機能を使うことで可能としています。ただし、ユーザーアカウントの追加、リセットの実行、バックアップ用の隠しフォルダ”Windows .old”を削除してしまうと復元できなくなるとのこと。

Windows 10 配信の確認

 『Windows 10』のアップグレードには空き領域3GBが必要とありました。アップグレード配信を確認するにはCドライブに隠しフォルダ”$windows.~BT”が作成の有無で判断できるとWindows Centralが伝えています。

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