ARM版『HP ENVY x2』発表、iPhoneよりも薄い2in1タブレットPCの一部スペック
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最終更新日：2017/12/07
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HPは米国時間12月5日、ハワイで開催中のQualcomm Snapdragon Tech Summitにてモバイル向けSoC「Snapdragon 835」で駆動するWindows搭載2in1タブレットPC『HP ENVY x2』を発表しました。
『HP ENVY x2』の一部スペック
『HP ENVY x2』はマイクロソフトのSurfaceシリーズと同じようなタブレット本体と最大110度～150度までの角度で使えるスタンド機能を備えた物理接続キーボード兼カバー、Windows Inkに対応するスタイラスペンで構成されています。
『HP ENVY x2』の画面サイズは12.3インチWUXGA+（1920ｘ1280）解像度ディスプレイはゴリラガラス4で保護されています。ストレージは最大256GBまでサポート。
OSはWindows 10 Sですが2018年9月末までWindows 10 Proに無償アップグレードが行えるとしています。
CPUにインテルではなくクアルコムのSnapdragon 835を搭載、内蔵モデムによりギガビットLTE通信が可能になっていることが大きな特徴です。
モバイルSoCの効果としてバッテリー駆動時間が飛躍的に伸びており、オフライン動画再生で最大20時間、スタンバイは最大700時間を実現。HP急速充電により0％から90％まで90分で完了するとのこと。
また、厚みはiPhone X（7.7ｍｍ）やiPhone 8（7.3ｍｍ）よりも薄い6.9mmを実現、重さは1.21kg。
カメラは背面1300万画素／前面500万画素とスマートフォンのような仕様になっています。
インターフェイスは右側面にUSB Type-CとMicroSDカードスロット、左側面にイヤホンジャック、音量ボタン、SIMスロットが配置されています。
『HP ENVY x2』は2018年春ごろ発売予定としています。
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⇒ペン対応『ASUS NovaGo』発表、Snapdragon搭載Windowsの価格・一部スペック・発売国・発売日
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（追記）
ハンズオン動画がYouTubeに投稿されています。
⇒SD835搭載Winタブ『HP Envy x2』のハンズオン動画３つ
気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。
