Android向け『Apple Music』は今秋リリース予定―3つの特徴や月額料金など

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 AppleがWWDC2015においてラストを飾ったサブスクリプション型の音楽配信サービス『Apple Music』が2015年秋にもAndroidで利用できることが判明しました。

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Android向け『Apple Music』は今秋リリース予定

 『Apple Music』は月額9.99ドル(約1,240円)で利用できる定額制の音楽配信サービスで登録から3ヶ月は無料で利用可能、またファミリー向けに最大6人で共有できる月額14.99ドル(約1,861円)のプランが用意されています。

Apple Music、3つの特徴

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革新的な音楽サービス

 1つめの特徴は、過去に購入した音楽やストリーミングを全てクラウドから利用できる「革新的な音楽サービス」で個人にあった曲を選び表示する機能などがあります。

365日聴けるグローバルラジオ「Beats 1」

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 「Beats 1」はロサンゼルス/ニューヨーク/ロンドンのスタジオから世界100カ国以上に向けて毎日24時間オンエアするグローバルなラジオサービス。

 好きな曲やアルバム、アーティストを選ぶことで自分専用のラジオ局を作れる機能があり、幅広いジャンルから自由に選べるとしています。

ファンとアーティストを繋げる「Connect」

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 最後の3つめはアーティストが自分専用のプロフィールページを持ち、書きかけの歌詞やプロモーションビデオのラフカットなどをファンと共有できる唯一の場所「Connect」です。

 ファンからアーティストへコメントを投稿できるだけでなくダイレクトに返信を受け取ったり、それらをTwitterやFacebook、Eメールで共有できる機能を備えています。

マルチOSに対応

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 Appleの提供するMacやiOS、WatchOSだけにとどまらずWindowsやAndriodに対応、Androidは2015年秋より対応する予定としています。

 最大のライバルとされる広告モデルの「Spotify」との対決も注目ですが、Apple同様にOSを提供する企業で同じ月額9.99ドル(約1,240円)という価格で提供されるMicrosoftの「Xbox Music」やGoogleの「Google Play Music」などとのシェア争いも目が離せません。

 Apple Musicの専用ページには「まもなく登場」とあり、Google Play Musicの日本展開も早まりそうです。

 現在、日本でも様々なアーティストが公式サイトを持っていますが、ダイレクトに音楽へと繋がる『Apple Music』のプロフィールページに集うのか、Facebookなどのように複数あるうちの1つとして機能できるのか、今後が楽しみです。

Source:Apple Music

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