午後のレビュー:扇のようなランチャー『Omni Swipe』を試す – Androidアプリ
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Android アプリ ランチャー, 午後のレビュー
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午後にアプリやデバイスのレビューを行う「午後のレビュー」、第1回目はAndroidアプリ『Omni Swipe』(無料)です。同アプリは扇のように広がるランチャーアプリでホームアプリ「Nova Launcher」との相性も良く素晴らしいアプリでした。
人気ランチャーアプリ『Omni Swipe』の試用レビュー
『Omni Swipe』のアプリページを見ると”世界で5,000万DL突破”という記載を確認できます。もともとは「Lazy Swipe」という名称だったようでGoogle PlayのURLからも「Lazy Swipe」の文字を確認する事ができます。
どのような機能があるのかは次の紹介動画から把握できます。
『Omni Swipe』の試用レビュー
ここからは『Omni Swipe』の試用レビューになります。
『Omni Swipe』を起動するとガイドが表示され、”適正性問題を避けるためには~”というメッセージに従い「有効にする」を選びました。リンク先はAndroidの設定メニューでON/OFFを切り替えることで操作が完了します。
設定メニューを見る
上の左図はメインメニュー、右側は「通知」メニューを開いたところで、ランチャー機能だけでなく通知機能も備えています。
ランチャーの起動方法
ランチャーはメインメニューの詳細設定にある「トリガーモード」より設定できます。初期状態では”小さい白ドット”をタップすることでランチャーが起動するよう設定されていますが、上の右図ではディスプレイ端から起動できるように変更しました。
ランチャーを起動する
さっそく『Omni Swipe』を使ってみます。
上の左図はランチャーを起動したところで、その上部にぶら下がっているアイコンをタップすると右図のようなニュースが表示されます。
ランチャーの起動範囲
Sony Mobileや富士通がプリインストールしている標準ランチャーでは上下左右からアプリを起動できますが、『Omni Swipe』のランチャーはディスプレイ左右の中央から下までの範囲内で起動できるようになっています。(初期設定では画面左右の下付近だけ有効)
Android OS側での制限なのかは不明ですが有料ライセンスであるPrimeを購入してもランチャー範囲が広がることはないようです。通知バーを上からスワイプしてくる仕様ですから紛らわしいという判断かもしれませんね。
その他、RAM解放
ディスプレイ右中央に小さなアイコンが表示されているので触ってみるとスピーカーのような巨大アイコンが登場、何かと思ってみていると掃除機のようなアクションが始まりRAMが解放されました。
手持ちのNexus 6も長時間ブラウジングしていると動作が重くなってくる事が増えてきたので個人的に助かる機能でした。
Omni Swipeの価格
『Omni Swipe』は大抵の機能を無料で使えますが、広告を非表示にしたりテーマを増やす、ランチャーのタグ名称とカスタマイズといった機能を求めるなら『Omni Swipe Prime』を購入する必要があります。記事投稿時点で434円でした。
まとめ
『Omni Swipe』はシンプルで軽量なランチャーアプリ(容量1MB未満とのこと)なので多機能なホームアプリ「Nova Launcher」と相性が良いと思いました。ホーム画面でのスワイプ操作でアプリを起動できる「Nova Launcher」とスワイプ操作でランチャーを起動できる『Omni Swipe』を使う事でホーム画面からアイコンを一掃して音楽プレイヤーや壁紙、天気予報、ニュースなどをメインに配置できるようになります。
root化することで似たランチャー機能を使えるアプリもありましたが、Android OSも毎月セキュリティ更新を行うようになった現在では余計な操作を求めない『Omni Swipe』が良いと思いました。
Source:Omni Swipe/Prime(Remove Ads)