(秘密クーポンあり)小さいのに人感センサーなど多機能「BougeRV AL01ランタン」開封レビュー

公開日: : 周辺機器 ,

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ISSYZONE JAPAN株式会社(東京都台東区)は2025年3月14日、アウトドアブランドBougeRV(日本語読み:ボージアールブィ)から新たなランタン「BougeRV AL01ランタン」を発売した。

縦横サイズは10.2 x 3.7cmとスマートフォンより小さい筐体ながら最大380ルーメンの明るさで20平方メートルを照らすほか、3200mAhバッテリー内蔵によりモバイルバッテリーとしても使える。さらに動作検知センサーまで搭載しているのが特徴。

今回は同社より特別割引クーポンを配布いただいた。このクーポンは発売記念セールの値引きと合わせて使うことが可能。ご自身のブログやSNSで拡散していただいても構わない。

有効期限は2025年3月15日から8月15日と長期になっているが、早期終了する場合もある。

この度、同社よりAL01ランタンを提供いただいたので実際に限界別荘地で使い、民家の明かりもない山奥を照らせたのかレポートしたい。

「BougeRV AL01ランタン」開封レビュー

はじめにランタンとしての機能、スペック情報はISSYZONE JAPAN社が公開したプレスリリースにあるスペックシート(下図)を見ていただくとわかりやすい。

上図を見ると防塵防水IP65準拠となっている。このうち「6」は第一特性(埃の入りにくさ)の最大値であるため「塵埃の侵入がない」ため屋外での使用には十分に耐えうることがわかる。

次に第二特性(防水性能の値)では8段階中の「5」となっており、その説明は「あらゆる角度からの噴流水機器から影響を受けない」といった内容。よく防水スマホは「7」「8」あたりになっていて、こちらは水中に沈めても影響を受けないというレベル。

日本ではランタンを水中に沈めるという風習はないはずなので「5」で十分だろう。

AL01ランタンの開封レビュー

ここからは実際にAL01ランタンを開封していきたい。

超広角レンズで大袈裟に撮影しているが、お察しの通り「梱包時点から小さい」ことがわかる。

このサイズ感だけで楽しみになってくる。

何故こうも小さいガジェットというのは胸の鐘を鳴らすのか。

中身を全て取り出して撮影。

ランタン本体とUSB-C to USB-Cケーブル、取説の3点セットとなっていた。

取扱説明書を開くと本体ボタンの説明が簡潔に記されていた。

AL01ランタンは人感センサーまで搭載しているので一度だけでも目を通しておくことを推奨させていただく。

上図の手前にある白い円形の箇所が動作検知センサー(人感センサー)となっている。

まずどのように明かりが点くのか確認したい。

◇明かり、ライト機能をチェック。

380ルーメンということで結構な明るさだ。

正午過ぎで太陽光が照らす中でもライトの存在を確認できるほどに明るい。説明によると20平方メートルの範囲を照らせるという。

明るさは20%から20%刻みで5段階+滑らか無段階調光に対応。

最小光量(20%)であれば48時間の連続点灯が可能、1日あたり夜間の8時間だけ使えば6日間も使えることに。これなら災害時に夕方以降の灯りを確保したいといったニーズも満たせそうだ。

ボタンを押すたびに色温度を変えることができる。

キャンプ飯の時や就寝前に使えそうな色味。

レッドカラーもある。

緊急時やSOSの時、あるいは夜間の動作検知センサーモードで使うときに赤色へ設定しておけば侵入者への警告として使えそうだ。

◇取り付けられる対象物が多い件。

AL01ランタンの魅力は取り付け範囲の広さにある。

1つめは上図の「クリップ機能」で、USBケーブルを挟んでいるが、私はジャケットのポケットに取り付けたりして使っている。天井ライトが1000ルーメン以上であっても床に近づけた380ルーメンの本機に照らされて見えることもあるので使い勝手がよい。

2つめはマグネット機能。

ご覧のとおりハイジェットジャンボの荷台にバチンと取り付けられた。マグネットの表面はゴムで覆われているので傷はつかなかった。

作業灯としても申し分のない明るさ、手元だけでなく軽トラックの荷台作業までサポートしてくれている。

このように側面にも取り付け可能。マグネットが強めなので落ちないという点を見ていただきたい。こういうマグネット対応モデルは購入したものの冷蔵庫などに貼り付けたら落ちた・・・なんてことがあるので、ここは強調させていただく。

上図左に映っているリクライニングできる荷物置きスペースの壁にもマグネットで取り付けられるので、夜間の荷物探しで大いに活躍してくれた。

◇動作検知センサーの話。

はじまりは火を点けたことから進化したランタン、そこに人感センサーを搭載するとは思わなかったというのが本音。正直なところ必要性について疑問を抱いていた。

しかし、実際に使ってみると次の効果があるとわかった。

  • 暗い場所に設置しておいて近づいたら点灯して使える。
  • 屋外作業中に点けっぱなしということを避けられる。
  • 防犯、訪問に明るさで気づくことができる。

ランタンとしてフックへ吊るせるため、日常の灯りとしても有用。小さな筐体なのでバッテリー容量が少ないものの動作検知センサーにより1分ほどで消灯するため、その節電効果で長期間の使用を実現している。

中央の円形ボタンが動作検知センサーのON/OFFを操作可能。押すとランプが点灯するのでわかりやすい。

◇モバイルバッテリーとしての価値。

AL01ランタンには3200mAhのバッテリーが内蔵されている。

そして上図のUSB-Cポートでは10Wの入出力が可能。電池パックとセンサー、LEDライトにマグネットなどを考慮すると、よくもまぁ10W入出力を実現できたものだと感心する。

microUSB時代は標準で4.5W、急速充電といわれた「USB BC 1.2」で最大7.5Wだ。労り充電派としては10Wくらいがちょうど良い。なにより緊急時にスマートフォンを充電できる端末は多い方が良い。

◇山奥での使い勝手。

山奥へ移住すると暗闇が身近な存在となる。

その闇の先に熊が潜んでいるのかもわからない。熊だって子どもを守るためであったり、食事のためで出歩いているのでハンターを呼ぶ人間とは関わり合いたくないはず、それくらいの賢さを熊は備えている。昔読んだ漫画「銀牙―流れ星 銀―」(第1巻のレビュー112件はAmazonへ)を見て恐ろしいと思ったものだ。お互いの距離を置くためにもランタンのような灯りは重要だと思う。

そもそも山は日の入りが早い。

屋外作業をしている途中、パソコンでメールの返信などをしてから戻ると辺りが真っ暗で片付けに苦労するなんてことは日常茶飯事。かといって大きなライトを常備するのは大変、でもペンライトのような小型タイプは設置場所が限られていたり手に持っていなくてはならない。

そういう意味では吊るせたり貼り付けたり、クリップで服に装着するボディライト的な使い方ができるAL01ランタンは便利だった。

他にも、山の雪道でスリップなどをした際に赤色LEDランプが活躍すると思う。後続車に追突されずに済めば保険とは別の意味で安全を手にすることができそうだ。

「BougeRV AL01ランタン」の価格、セール情報

「BougeRV AL01ランタン」はアマゾンで販売を開始しており、定価3,980円。

記事執筆時点でセールは開始されていないが本日(3/15)より値下げセールを開始、そこへタブクル読者向けの秘密クーポンコード「tabkulAL01」適用で30%OFFにて購入できる。

有効期限は2025年3月15日から8月15日と長期になっているが、早期終了する場合もあるので注意したい。

→レビュー26件の詳細はAmazon販売ページ

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