Windows 8 タブレット型 「Acer ICONIA W700」は買いか、強みと弱みを考える
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Acer
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先日は Windows 8 搭載パソコンとして ASUS の Vivobook X202E を購入しましたが
Acer の「ICONIA W700」が気になって仕方がありません。
完全タブレット型でドッキングステーション付き、 Core i3 、という事で実用的です。
解像度が 1920×1200 でバッテリーも９時間持つという魅力もあります。
衝動買いを抑えるためにも何故欲しいのか記録して落ち着きたいと思います。
「ICONIA W700」の強みと弱み
「ICONIA W700」は、Windows 8 搭載機には珍しい機種だと思います。
現行で タブレットスタイルのWindows 8 は、Atomが主流です。
Atom搭載機には防水など魅力もありますが
CPUの処理不足で基本的な動作がカクつけば使い道がなくなってしまいます。
そんな中、「ICONIA W700」は Intel Core i3 を搭載しています。
i5 だとパワフルで申し分ないと思っていましたが
調べていく内に性能が上がるにつれてバッテリーや発熱の問題も浮上しています。
i3 はVivobook X202E で経験していますが
エクセルやワード、ブラウザを複数開いてもカクつかないので十分な性能です。
基本的な条件として処理性能は重要と考えた時
「ICONIA W700」は魅力的でした。
「ICONIA W700」の強み
CPUはクリアしましたが欲しくなるほどの強みは何なのか
一つ目は、タブレット型という事で防水ケース LOKSAK が使える ので
Windows でバスタイムを過ごしたいという無意味な野望が叶いそうです。
。。。
２つ目は、クレードル（ドッキングステーション）が付いていることです。
Nexus 7 でタブレットには「ホーム、置き場所」が必要だと実感しました。
気軽に充電ができるクレードルの便利さは重要度を増しています。
しかも「ICONIA W700」のクレードルにはUSBポートがあり
クレードルに置けばキーボードやマウスが使えるという便利さです。
クレードルから外した時にはタブレットとして使えるので合理的です。
。。。
３つ目は、解像度が 1920×1200 もあるということです。
何故か解像度で本気を出す Acer の心意気に感服しますが
11.6インチでも高解像度であれば表示範囲は広くなります。
ちなみに IPS液晶（FullHD）です。
。。。
４つ目は、重量が約950 gであることです。
画面サイズが11.6インチで i3 搭載のWindows 8 で１kg以下というのは
Windows 8 搭載機の中でも軽いほうだと思います。
。。。
５つ目は、バッテリー駆動時間 約9 時間という事です。
計測したサイトでも通常の用途であれば８時間５０分は持ったという記載があり
タブレットとしてバッテリーの持ちは素晴らしいと思いました。
もちろん、実際に使ってみないとわかりませんが。。。
「ICONIA W700」の弱み
「ICONIA W700」の強みを書きましたが弱みもあります。
１つ目は、スタイラスペンがない事です。
VAIO DUO 11などのような機能はないようですが
肝心のAdobe製品が非対応など活用の幅が限定的という現実もあります。
ペンが欲しい人には弱みになるかも知れませんね。
。。。
２つ目は、ストレージが64GBしかない事です。
これは辛いですね。
多少の値上がりはしても 128GBモデルが欲しいところです。
ただレビューサイトをみると「ICONIA W700」のストレージは
高速という評価だったので、容量かスピードか判断が難しいところです。
。。。
３つ目は、SDカードのスロットがない事です。
ストレージが64GBしかないのにもかかわらずSDカード非対応という事で
「AcerCloud」というオンラインストレージへの誘導も兼ねているのかも知れません。
ストレージを少なくして自社クラウドへ誘導するなら
Kindle Fire HD のようにWi-Fiを強化して欲しいと思いました。
デュアルバンド＆デュアルアンテナであればファイル交換もWi-Fi経由で楽になりそうです。
そうなると無線LANルーターに繋いだNASで事足りるという話になってきますが、、、
「ICONIA W700」は買いか
正直、買ってしまいそうです。
Vivobook X202E は家族用なのですが
「ICONIA W700」は自分用にしたいと思いました。
タブレットでの最重要項目であるバッテリーも申し分なく
解像度もRetinaに次ぐスペックを誇ります。
ストレージの問題はあるにせよ、スペックとスタイルは魅力的です。
何よりもバスタイムで使いたい！！
。。。
今後Windows機といえどもタブレットであれば
半年に一回は欲しくなるタブレットが登場しそうです。
「ICONIA W700」は、１年以内の買い替えでも辛くならない価格帯です。
価格破壊を期待されたMicrosoft Surface も空振り状態で
今後 i3 が安くなるのは Intel が新しいCPUを発表してからになると思います。
Android の需要次第で状況も変わってくると思いますが
現状では下がっても１万円程度だと思うので
早めに買ったほうが幸せ度は高そうです。
。。。
悩みますね。
価格の記録
2012/12/22時点の価格とレビュー数です。
価格 ： 送料込み 72,609円 ／ （レビュー２件
レビューも良い評価なようで購入してしまいそうです。
LINK ： ICONIA W700 , AcerCloud
