HTC U11発表、防水IP67に日本モデルはFeliCa対応などスペック・価格・発売日・対応周波数
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台湾メーカーHTCは5月16日、同社の台湾本社にて開催した発表イベントで最新Androidスマートフォン『HTC U11』を発表しました。
HTC U11のスペック
『HTC U11』は日本では展開していない「U」シリーズの最新モデルで、過去に「HTC U Ultra」や「HTC U Play」などをリリースしています。海外メディアではHTC 10の後継モデルと伝えられていました。
『HTC U11』の側面には感圧センサーが搭載され、筐体を握るというアクション「エッジ・センス」でカメラや音声アシスタントが呼び出されるなど機能を割り当てられるようになっています。圧力は任意で調整可能で手袋をしていても使用できるとしています。
スペック、主な仕様
『HTC U11』は画面サイズ5.5インチ(1440×2560解像度)3DガラススクリーンをGorilla Glass 5で保護、CPUはQualcommの最新フラッグシップとなるSnapdragon 835 MSM8998(最大2.45GHz×4コア+1.9GHz×4コアのオクタコア)でRAM4GBまたは6GB、ストレージは64GBまたは128GB、外部メモリとして最大200GB対応のMicroSDカードスロットを備えます。
通信・対応周波数
通信はWi-Fi 802.11acまでサポート、Bluetooth 4.2、NFCに対応、日本モデルではFeliCa(おサイフケータイ)対応となっています。日本モデルの対応周波数は次のようになっていました。
- 2G/2.5G – GSM/GPRS/EDGE:850/900/1800/1900 MHz
- 3G UMTS:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19, HSDPA 42, HSUPA 5.76
- 4G LTE:FDD: Bands B1/B2/B3/B4/B5/B8/B11/B12/B13/B17/B19/B21/B26/B28、TDD: Bands B38/B41
日本モデルはSIMスロットがシングルSIM。
世界最高評価「90スコア」を獲得したカメラ
HTC U11はグローバルなカメラ評価機関「DxOMark」のモバイル端末部門から世界最高評価「90スコア」を獲得したDxOMark史上、もっとも高い評価を受けたスマートフォン・カメラとしています。
カメラは前面1600万画素F2.0、背面1200万画素F1.7を搭載、一般的なスマートフォンとは異なり自撮りに使う前面カメラが高い画素数となっています。
多軸制御光学及び電子手ぶれ補正システム、高速オートフォーカス機能を備えています。
本体サイズ・重さ
本体サイズは154 x 76 x 8.3-9.5mmで防塵防水規格IP67準拠、重さは170g。バッテリー容量は3,000mAhでUSB Type-CとQualcomm Quick Charge3.0による急速充電をサポートしています。
OSはAndroid 7.1 with HTC Sense。
価格・発売日・カラーバリエーション
『HTC U11』のカラーバリエーションはアイスホワイト、アメイジングシルバー、サファイアブルー、ブリリアントブラック、ソーラーレッドの5色展開、価格は米国で649ドル(約7.35万円)としています。
発売日はアジアで5月18日、英国は6月、その他の地域は後日発表するとのこと。また全ての機能は初めから利用できず2017年7月まで待つ必要があります。
更新中。。。
(追記)
ハンズオン動画でエッジ・センスなどが追加されています。⇒HTC U11のハンズオン動画3つ、握ってカメラ起動などエッジ・センス操作方法ほか