VRグラス対応の6.6型「HTC Desire 22 pro」が日本発売へ、スペック・現地価格
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台湾HTCは日本時間8月8日、公式TwitterアカウントにおいてVRグラスに対応する最新スマートフォン「HTC Desire 22 pro」を日本向けに発売することを予告した。
「HTC Desire 22 pro」は現地時間2022年6月28日に発表されたスマートフォン、現地の発売日は8月1日より順次、価格は€459.00(約6.4万円)となっている。
「HTC Desire 22 pro」のスペックと価格
主な仕様・スペック
はじめに「HTC Desire 22 pro」の台湾モデルの仕様を確認していきたい。
画面サイズは6.6インチ(アスペクト比20:9)で解像度はFHD+(1080×2412)でリフレッシュレート120Hのゴリラガラスで保護されたディスプレイのAndroid 12搭載スマートフォン。
IP67準拠と高い防水性能を搭載した本体サイズは166.3 x 76.9 x 9.4 mm、重量は205.5 g。
CPUの欄には「Qualcomm® Snapdragon® 695 5G Mobile Platform」とあり、RAM8GB、ストレージ128GB、外部メモリとしてMicroSDカードスロットを備える。
カメラの欄には背面64MP+13MP+5MPのトリプルカメラと前面32MP(画面左上パンチホール)シングルカメラとあった。
モバイル通信はNanoSIMのデュアルスタンバイ・デュアルLTEで次の周波数帯に対応する。
- 2G/2.5G – GSM/GPRS/EDGE
850/900/1800/1900 MHz - 3G UMTS
850/900/1900/2100 (B1/B2/B4/B5/B8); HSDPA 42, HSUPA 5.76 - 4G LTE
FDD: Bands 1, 3, 5, 7, 8, 20, 28
TDD: Bands 38, 39, 40, 41 - 5G NR
n1, n3, n7, n20, n28, n41, n78
現在位置はGPS, Galileo, Beidou, GLONASSを内蔵。その他の通信はNFC、Bluetooth 5.1、WiFi 802.11acまでサポート。
バッテリーは4,520mAhでQualcommのQucik Charge 3.0(最大18W)急速充電に対応、Qi規格のワイヤレス充電と逆ワイヤレス充電も行えるという。
HTC直販サイトではプレオーダーという状態になっており、価格は€459.00(約6.4万円)で受付、送料無料。
主な特徴、VRグラスとは。
「HTC Desire 22 pro」最大の特徴となるのは仮想アバターやNFTコレクション管理といったことができるメタバースプラットフォーム「VIVERSE」に対応していること。
小型VRグラス「VIVE Flow」を使用する事でVRコンテンツも楽しめるとしている。
「VIVE Flow」の日本語ページを見てみると「外出先でも楽しく過ごせる革新的なVRグラス」として紹介されており、価格は税込59,990円となっていた。
動作には外部電源が必要なものの、スマートフォンとはBluetooth経由で接続可能。そのままVRコントローラーとして操作できるようだ。
重さは189g、100度の視野角と3.2K解像度、リフレッシュレートは75Hzになる。
耳元にはノイズキャンセラーとエコーキャンセラー機能を実現するマイクと内蔵スピーカーを搭載している。
対応機種は「Exynosで動作するすべてのSamsungスマートフォン(ファームウェア1.24.623.02以降が必要)に加えて、 Sony、Vivo、Oppoなどの新しいスマートフォンに対応しました。」となっていた。