デュアルカメラ『Huawei Mate 10』発表、スペック・価格・対応周波数

公開日： 2017/10/17 : Huawei（ファーウェイ） Huawei Mate

　この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

ファーウェイはドイツ・ミュンヘンにて現地時間10月16日、Mateシリーズ最新の上位モデル『Mate 10 Pro』を発表しました。

発売日は11月中旬ごろを予定、価格は699ユーロ。

Huawei-Mate-10

『Huawei Mate 10』のスペック・価格・対応周波数

『Huawei Mate 10』は同時発表の上位モデル『Huawei Mate 10 Pro』と同じく端末単位でAI処理を行う独自チップ「Kirin 970」（2.36GHzｘ４＋1.8GHzｘ４）オクタコアプロセッサを搭載しています。

『Huawei Mate 10 Pro』とは異なりRAM4GB＋ストレージ64GBの1モデル展開となっています。

ディスプレイは5.9インチ（16：9）とProモデルよりも0.1インチ小さいのですが解像度は2560ｘ1440と高く設定されました。また、Proの有機ELではなくLCDディスプレイが採用されています。

Huawei-Mate-10.03

2機種の大きな違いとしては防塵防水性能で『Huawei Mate 10』は生活防水IP53をサポート（Mate 10 ProはIP67）しており、そのかわりMicroSDカードスロット（最大256GBまで対応）を備えています。

Huawei-Mate-10.01

バッテリー容量はProと同じ4000ｍAh、本体サイズはProモデルより小さいのですが重量は186gと少し重くなっています。

カメラ

カメラは前背面ともProモデルと全く同じ仕様です。

背面にはLEICAのデュアルカメラ（カラー1200万画素F1.6＋モノクロ2000万画素F1.6）を備えます。手振れ補正OISやデュアルLEDフラッシュあり。前面カメラは800万画素F2.0を搭載しています。

Huawei-Mate-10-Pro-Spec-.2

通信

Wi-Fi 802.11ac、Bluetooth 4.2をサポート、NFC対応。

モバイル通信を見ると型番「ALP-L09」がシングルSIM、型番「ALP-L29」がデュアルSIM仕様となっていました。

対応周波数は次のようになっています。

ALP-L09（シングルSIM）

FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28
TD-LTE: Band 34/38/39/40
UMTS(WCDMA)/HSPA + /DC-HSDPA: Band 1/2/4/5/6/8/19
TD-SCDMA: Band 34/39
GSM/EDGE: 850/900/1800/1900MHz

ALP-L29（デュアルSIM）

＜SIM1＞
FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28
TD-LTE: Band 34/38/39/40
UMTS(WCDMA)/HSPA + /DC-HSDPA: Band1/2/4/5/6/8/19
TD-SCDMA: Band 34/39
GSM/EDGE: 850/900/1800/1900MHz
＜SIM2＞
FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28
TD-LTE: Band 34/38/39/40
UMTS(WCDMA): Band 1/2/4/5/6/8/19
GSM/EDGE: 850/900/1800/1900MHz

―

スペック、主な仕様

タブクル調べ tabkul.com	Huawei Mate 10
OS	Android (8.0), Emotion UI
CPU	HiSilicon Kirin 970（2.36GHzｘ４＋1.8GHzｘ４）
RAM	4GB
ストレージ	64GB
SDカード	microSDカード最大256GB
液晶	5.9インチLCD/16:9
解像度	2560 x 1440 499 ppi
前面カメラ	RGB1200万画素F1.6/Mono2000万画素F1.6
背面カメラ	800万画素F2.0
Wi-Fi	802.11a/b/g/n/ac
近距離無線	Bluetooth 4.2 / NFC
インターフェイス	USB Type-C
サイズ	150.5 x 77.8 x 8.2 mm
重さ	186g
バッテリー	4000mAh