Core i5-4300U版『Surface Pro 2』のベンチマークスコア/DQX、WinSat、CrystalDiskMark
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Microsoft Surface Surface Pro 2, ベンチマーク
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先日購入したCore i5-4300U版『Surface Pro 2』で行ったCrystalDiskMarkやWindows エクスペリエンス インデックス、ドラゴンクエストのベンチマークスコアを記録します。
Core i5-4300U版『Surface Pro 2』のベンチマークスコア
はじめに『Surface Pro 2』のシステム情報を確認します。Core i5-4300U版にRAM 8GB、ディスク容量は512GBで、初期状態のディスク状況は次のようになっています。
この時はまだWindows 8 でした。その後、Windows Updateを行いWindows 8.1となり多くのアップデートを繰り返した後は使用領域が40GBほどまで増えました。
ディスクのパフォーマンスを確認する
CrystalDiskMark 3.0.3 x64によるスコアは次のようになっています。
やはりSSDということで高速でした。同じ10型で600g以下と軽量なThinkPad 10 やLaVie Tab WはeMMCということで大きな差が生まれるパーツとなっています。
ドラゴンクエストXのベンチマークスコア
続いてドラゴンクエストXによるベンチマークスコアを記録します。
最高品質、1280x720、フルスクリーンの結果は「4461」でした。解像度を上げたところ測定不能となったためHD解像度から測定しています。
グラフィック設定を標準品質に落とすと「5686」まで上がりました。
そのまま低品質にすると「6208」まで向上、『Surface Pro 2』においては低品質でもグラフィックに大きな影響はないように思えましたが標準品質でも快適な描写だったのでゲームしながら何かをする以外は低品質にする必要はなさそうです。
低品質から更に解像度を640x480まで落としてみると「9280」という「とても快適」評価になりました。
(余談)表示方法は「ウィンドウ」の方が負荷が高い模様
先ほどは全てフルスクリーンで測定していましたが、標準品質で1280x720の状態からウィンドウに切り替えたところ「5289」となり、フルスクリーン時の「5686」に比べ「397」ポイント下がりました。
このことから快適にプレイしたい時はフルスクリーン表示が良いと思われます。
Windows エクスペリエンス インデックスを確認する
Windows 8.1ではシステム情報から確認できなくなっている「Windows エクスペリエンス インデックス」を測定しました。
最も低い基本スコアは5.5となりました。
- CPUスコア:7.3
- グラフィック:5.9
- ゲーミング:5.5
- RAMスコア:7.5
- Diskスコア:8.15
CPUスコア「7.3」、Atom最上位のThinkPad 10と比べて
ThinkPad 10 などのIntel Atom Z3795で公開されているCPUスコアは6.4前後でした。価格差がなくなっている現在、スペックに限っては「Surface Pro 2」に軍配が上がりそうです。
実際に持ち歩たりタブレットとして使うのであれば少し遅くとも300gほど軽いThinkPad 10の方が使いやすいと思います。
RAMスコア「7.5」、旧モデル4200Uのほうが高い可能性
RAMスコアも8GB搭載だけあり高い数値となっています。少し調べたらCore i5-4200U版のRAMスコアは「7.9」前後という報告もありRAM優先であれば旧モデルが優位かもしれません。
eMMC搭載タブレットには出せないDiskスコア「8.15」は魅力
手持ちのeMMC搭載Windowsタブレット「VivoTab Note 8」で測定したところ「6.6」というスコアでした。それなりのスピードは出ていますが大容量で高速なSSDは何とも魅力的です。
次回はMicrosoft製タイプカバー2とエレコム製トラックボール付きワイヤレスキーボードを使った感想を記録する予定です。