デュアルOSの『CHUWI Vi8 DualOS』でAndroidを試す、ベンチマークとアンチウィルス検査の結果
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前回のWindowsに続き『CHUWI Vi8 DualOS』のAndroidを確認したいと思います。Antutuベンチマークのスコアやアプリ一覧、アンチウィルスアプリのスキャン結果などを記録します。
『CHUWI Vi8 DualOS』でAndroidを動かす
記事冒頭の画像にある「OS SWITCH」をタップすると確認などはなく再起動が始まり、Windowsが起動します。さっきまでAndroidを使っていたのに数十秒でWindowsを操作しているという不思議な新しい体験ができました。
『CHUWI Vi8 DualOS』の初期画面、OSはAndroid 4.4.4でプリインストールアプリも少なめと言えそうです。
プリインストールのファイルマネージャーでは内部ストレージとMicroSDカードの切り替え、コピーや貼り付けが容易にできたほか、MX 動画プレーヤーにWiDi Receiverなるアプリまでありました。
設定メニューと内部ストレージ
左図は設定メニュー、ネットワーク設定ではHUAWEI製3Gドングルをサポートしているとして対応機種リストが掲載されていました。
右図は内部ストレージで合計容量は6.78GBと思ったより空き領域がありました。
Antutuベンチマークスコア
Antutu Benchmark v5.6.1のベンチマーク結果は35,033でした。左図の青いラインが『CHUWI Vi8 DualOS』で2つ上にある「Nexus 5」と大きな差はなく数値上でも体感においても処理性能に問題はないと言えそうです。
『CHUWI Vi8 DualOS』でAndroidを使った感想
物理キーであるWindowsボタンに機能は割り当てられていないので縦向きで持つときに掴む目印として使っています。
バッテリーはアプリを何も入れていないためか消費が緩やかで、動作もWindows起動時と同じで軽快、もたつく様な感じはなくサクサク動きます。
ベンチマークアプリを動かしても背面が熱くなることはなく、またプラスチックなのでヒンヤリすることもありません。横幅が狭いこともあり持ちやすさという点では手持ちの8型タブレットでは1位だと思います。
アンチウィルスアプリのスキャン結果
無料のアンチウィルスアプリ「AVG AntiVirus Free for Tablets」によるスキャンを試したところ、「高い特権モード(Rootedなど)で実行中」と「USBデバッグが有効」という2点の注意が表示されましたがウィルスやマルウェアなどは見つかりませんでした。
これによりWindowsとAndroidでウィルスやマルウェアはないと判明したので安心して使えます。
前回の『CHUWI Vi8 DualOS』
デュアルOS『CHUWI Vi8』のWindowsベンチマークスコア/DQX、WinSat、CrystalDiskMark/ディスク状況