プロジェクター搭載ハンディカム『SONY HDR-PJ670』購入、開封レビュー・感想

公開日: : 最終更新日:2016/08/11 周辺機器

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

 約10年ぶりにビデオカメラの購入を決意しまして色々と調べたところ「空間光学手ブレ補正」と「プロジェクター」機能を搭載したハンディカム『SONY HDR-PJ670』を発見、購入しました。

 開封から少し試用した感想を記録します。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0854

『SONY HDR-PJ670』購入レビュー、使った感想

 Xperiaシリーズとマルチカメラ機能を試すことがハンディカム購入の主な理由ですが、ソニーのハンディカムには他にもプロジェクター非搭載の「CX670」と、さらに「空間光学手ブレ補正」を除いた「CX480」があります。

 しかし、その2機能を試したくなってしまい『SONY HDR-PJ670』を選びました。

 プロジェクターを活かすために外部入力端子を備えているのも購入意欲を高めました。これによりHDMI出力端子を備えたタブレットであれば『SONY HDR-PJ670』経由で映像と音声を投影可能、従来のハンディカムとは異なる新しい使い方ができます。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0859

 化粧箱は小さく、Nexus 6と変わらない幅でした。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0860

 開封、最上段には保証書などの紙類がありました。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0863

 その下には布に包まれた『SONY HDR-PJ670』本体と付属品。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0868

 付属品は左からUSB ACアダプタ、リチャージャブルバッテリーパック NP-FV50、HDMIケーブルで、右端にあるUSB延長ケーブルは本体付属のUSBケーブルの長さが足りない時に使用するとのこと。

『SONY HDR-PJ670』本体を見る

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0869

 『SONY HDR-PJ670』は小さく、重量も約325gと8型タブレット並の軽さです。旧モデルは重量が600gを超えていて消去法で考えても(2015年2月時点で)『SONY HDR-PJ670』しかありませんでした。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0898

 「空間光学手ブレ補正」に必要なサイズまで絞られた本体。

SONY RX100M2と見た目の比較

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0886

 SONY RX100M2と並べてみました。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0891

 ハンディカムも小さくなりましたね。

バッテリーを装着

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0896

 付属のリチャージャブルバッテリーパック NP-FV50を装着、別売りで大容量バッテリーもあるようです。

内蔵USBケーブル搭載モデル

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0883

 持つところにUSBケーブルが差し込まれています。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0892

 USBケーブルでは充電や外部機器との接続ができるとのこと。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0920

 実際にモバイルバッテリーで充電テストを行ったところ問題なくフル充電できました。バッテリーパック+USB充電の組み合わせは実用的ですね。

プロジェクターは液晶モニタに

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0881

 プロジェクターは上図の中央に見える四角い小窓に配置され、液晶モニタを開くことで使えます。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0901

 液晶モニタは上方向へ180度、下方向へ90度の回転が可能、ディスプレイ上部にはプロジェクターのピント合わせが行える「PROJECTOR FOCUSレバー」が備えられています。

インターフェイスを見る

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0910

 左上から電源ボタン(液晶パネルの開閉以外で電源ON/OFFするときに使用)、再生ボタン、プロジェクターボタンがあり、その下にはプロジェクターへの入力端子とHDMI出力端子、SDカード・メモリスティック対応スロット。

 右上にはマイクとヘッドホン端子。

底面を見る

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0911

 三脚に取り付けられるようになっています。

天面を見る

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0916

 拡大縮小と動画撮影中に写真を撮影できるPHOTOボタンがあります。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0917

 その奥には「マルチインターフェースシュー端子」を搭載、2013年以前に発売されたアクセサリーが利用できるとのこと。

プロテクターと保護シートも購入

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0919

 SONY純正の保護レンズとモニター保護シート「PCK-LS30W」を購入しました。

SONY-HDR-PJ670_Tabkul.com_review_0924

 MCプロテクター VF-K46MPを装着、ホコリも入らず安心。

『SONY HDR-PJ670』を試用した感想

 『SONY HDR-PJ670』を持ってみると「とにかく軽い」という印象が強く、荷物にならないサイズも加わりハンディカムとして長く使用できると思っています。

空間光学手ブレ補正が優秀

 「空間光学手ブレ補正」は歩いて撮影しても映像のブレが抑えられる便利な機能で、プロが使うようなアクセサリーを揃えずに手振れ防止ができるのは有難いと思いました。最大ズーム時にはレンズが戻ってくるのに時間がかかってしまうという構造上の問題はありますが、映像を見ていても酔わずにすむのは大きなメリットです。

プロジェクターは意外と実用的

 ハンディカムで撮影した動画を複数人で見るときに小型モニターへ集まるか、映像出力の準備を行うかを求められますが、『SONY HDR-PJ670』に至っては少し暗がりの場所へ向けて投影すれば結構な画面サイズで視聴できます。

 この「今すぐ観る」を手軽に行えるのが家族に好評で、撮影して終わりではなくプロジェクターによるミニ試写会が開かれるようになりました。キャンプなどで当日の内容を振り返るのも面白そうです。

 最大25ルーメンということで明るさを心配していましたが専用機のクオリティを求めなければ役割を果たせる性能だと思います。

 『SONY HDR-PJ670』のプロジェクターは新しい時代を感じさせてくれながらも実用的な機能でした。

マルチカメラコントロールを試した話

 手持ちのXperia Z3 Tablet Compactとマルチカメラ機能を試しました。使い方を把握していないためタブレット側を主として接続して撮影、ワンテンポ遅れるタイムラグはありましたが様々な角度から同時に撮影できるという不思議な体験ができました。

 製品レビューなどを行う際に便利かもしれません。

HDR-PJ670などの価格

ソニー デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-PJ670」(ボルドーブラウン)

ソニー デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-PJ670」(ボルドーブラウン)※内蔵メモリー32GB HDR-PJ670-T

ソニー デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-PJ670」(ボルドーブラウン)
ソニー
価格: 75,428円 レビュー0件(2015/02/17現在)

 

ビックカメラ:税込み90,525円(ポイント10%:9,052pt)



ソニー MCプロテクター VF-K46MP

ソニー MCプロテクター VF-K46MP

ソニー MCプロテクター VF-K46MP
ソニー
価格: 2,894円 (プライム対応) レビュー5件(2015/02/17現在)

ビックカメラ:税込2,354円(還元235pt)



ソニー モニター保護シート PCK-LS30W

ソニー モニター保護シート PCK-LS30W

ソニー モニター保護シート PCK-LS30W
ソニー
価格: 860円 (20%OFF) レビュー0件(2015/02/17現在)

ビックカメラ:税込915円(還元91pt)



よく一緒に閲覧される記事

山善 シーズヒーター「DBC-VK123」を注文、選んだ理由

11月21日から楽天市場でブラックフライデーが開催されている。

Mactilo 電熱ベストが良すぎたので新たに「inotenka 電熱ジャケット」を注文、開封レビュー

いやはや、失敗した。 きっと、最初に購入した「Mactilo 電

初雪だけどストーブ要らず、ってか暑いよ「Matilo 電熱パンツ」購入レビュー

2024年は限界別荘地に移住した関係でマキタの電動工具(マルチツールと

→もっと見る

PAGE TOP ↑