ZTEが2.18万円の2.5D 5型『BLADE V7 Lite』発表、スペック・発売日・対応周波数

5型『ZTE BLADE V7 Lite』のスペック・対応周波数

　『ZTE BLADE V7 Lite』は画面サイズ5インチ2.5D曲面加工ガラスにアルミ合金メタルボディで強度を確保しつつ、幅70.2mm、厚み7.9mm、重量133gをというコンパクトさを実現。国内向けとして低価格に位置しながら指紋センサーや前背面800万画素を搭載するといった特徴を持つAndroid 6.0 marshmallow採用スマートフォン。

ミュンヘンデザインの高品質薄型メタルボディ、2.5D曲面の5インチHDディスプレイ。

カメラ性能と機能

　『ZTE BLADE V7 Lite』のカメラは背面800万画素ですが前面にも800万画素を搭載、さらに前面フラッシュにより逆光や光量不足でも自撮りに強いスマートフォンとなっています。

前面には左からフラッシュ／800万画素カメラ。

　カメラ機能として、美肌、顔認識、笑顔認識、タッチ撮影、Vジェスチャ自撮り・音声操作が用意されています。

指紋センサー搭載、サウンド

　価格を考えると嬉しくなる機能として背面に配置された指紋センサーが挙げられます。

　主な機能として0.3秒アンロック、360度指紋認証、画面オフからのアンロック、ワンタッチ起動、指紋センサーナビ、アプリケーションロック、プライバシー保護があるとのこと。

　サウンド面では仏Arkamys社の技術を使い、携帯電話環境に最適化されたサウンドを提供するとしています。

5本指を使ったワンタッチ起動とプライバシー保護

　指紋センサーを活用した機能として最大5本の指に対して特定アプリを紐付け画面オフの状態から一気に立ち上げられる”ワンタッチ起動”が用意されています。

プライバシー保護をサポートするアプリとワンタッチ起動のイメージ

　ソフト面では写真、書類、電話帳、SMSを秘匿化し、指紋センサーを使ってプライバシー保護と安全を確保できるアプリが用意されているとのこと。

ジェスチャーと背面からのタップ操作

　興味深い機能として画面OFFの状態であっても特定のジェスチャー（約20種類）を行うことで音楽プレイヤーの起動（Mと書く）、ブラウザ起動（Cと書く）といったアプリの起動や、次曲やミュートのようなアプリ操作を行える機能があります。

　背面の指紋センサーではタップとダブルタップ、上下スワイプ操作が行えるようになっており、シャッター、音楽の楽曲送り、音量調整、画面キャプチャーなどを行う際に画面側を指で覆う事なく行えるとしています。

通信、対応周波数

　『ZTE BLADE V7 Lite』はWi-Fi 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0をサポート、モバイル通信ではNanoSIMカード2枚（デュアルSIM）構成で1枚はMicroSDカードと兼用、対応周波数は次のようになっています。

• LTE: B1/B3/B5/B8/B19
• UMTS: B1/B6/B8/B19
• GSM: Quad

　GPSサポート。

スペック、主な仕様

　※センサー：指紋、加速度、近接、光、ホール、コンパス。FMラジオ対応。

価格・発売日・カラーバリエーション

　『ZTE BLADE V7 Lite』のカラーバリエーションはシルバーとグレーの2色展開、発売日は2016年7月中旬を予定、希望小売価格21,800円＋税にてヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店で取り扱いが開始されます。

　Source：ZTE