Chrome OS対抗『Windows Lite』は2019年5月に発表か、Microsoftの新OS
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Microsoftが数週間前に市場シェアを拡大し続けるChrome OSへの対処となる「Chorme OS Killer」として伝えられた軽量なOS『Windows Lite』について情報が伝えられています。
Chrome OS対抗『Windows Lite』は2019年5月に発表か
Windowsなどの情報を伝えているPetriは、Microsoftが計画している『Windows Lite』のモックアップを作成したうえで、同OSについて説明しています。
Windows Liteは名前の通りエントリーレベルのデバイスで搭載するOSですが、ヘビーユーザーもターゲットにする計画があるようです。この「Lite」という名前の由来について同メディアではMicrosoftがユーザーをLiteかHeavyで分類していることが理由と伝えています。
そのため、ライトユーザーは「Lite OS」を使いヘビーユーザーは「Window 10」を使うとのこと。
しかし、将来的にはヘビーユーザーが必要とする機能をLite OSが備えるかもしれないそうです。
Lite OSは現時点でUMPとPWA(ウェブベースのアプリ)を実行できる状態ですが、MicrosoftはWin32アプリのサポートを検討しているそうで、実現にはコンテナ化を採用する模様。
他にも「Windowsらしさ」として最も重要なファイルエクスプローラーや”Settings”といったコンポーネントを備えるようです。
同社は過去にWindows RTやWindows 10 Sといった試みをしてきましたが、Windows Liteでローエンドの市場シェアを確保したい狙いがあるとのこと。
Windows Liteは2019年5月に開催される「Build 2019」で具体的な説明を行い、今夏にはテストを開始するだろうとしており、展開の早いスケジュールからもChrome OSに対する警戒と重要なプラットフォームであることがわかるとしています。
Source:Petri