Alexa対応/3D物体回避な最新ロボット掃除機「DEEBOT OZMO T8」開封レビュー、割引クーポン
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家庭用ロボットの研究開発・生産・販売を行う総合メーカー「エコバックス」より2020年6月29日に発売されたばかりの業界初という車(自動運転)の車間距離測定に使用されているD-ToF応用のマッピングシステムを搭載した「DEEBOT OZMO T8」が届いた。
モップ掛けや水拭きも行えるだけでなく、AlexaやGoogle Homeによる操作もできる最新ロボット掃除機となっている。
ロボット掃除機「DEEBOT OZMO T8」開封レビュー
シンプルライフを目指し断捨離をして良かったといえば部屋の物が減ったことだろう。それにより手動ワイパーによる拭き掃除が簡単になり、掃除機をかけるということも減った。
実は、今回エコバックスジャパンより声をかけていただいた時も「ロボット掃除機は不要」と考えていたことから魅力を伝えられないと思い断るつもりでいた。
しかし、レビューするに至ったのは担当者の熱量もあるが、次の機能に興味が湧いたから。
- 3Dで障害物を立体的に検出し回避する「TrueDetect™」
- 高い精度という「True Mapping™」システム
- 1台2役 吸引と水拭きが同時に可能(細菌除去率99.26%)
- Google HomeやAlexaからの操作可能。
1つめの3D物体回避を実現するために搭載した前面の大きなカメラ、それを使って部屋の中をスキャンするためレーザーマッピング比で4倍という正確な間取り図をアプリ上に描く。
それを使ってアプリ上でバーチャルボーダー(進入禁止ライン)を引くことで清掃してほしくない場所を指定できるというのだ。何か物を置くことなく進入禁止できるのは新しい。
水拭き機能により、床についた足裏の除菌除去率99.26%というのもウィズコロナ時代には嬉しい機能だ。
4つめはGoogle HomeやAlexaと連携して声だけでコントロールできるアプリレスな制御。
以上のような機能を搭載する「DEEBOT OZMO T8」に触れることは、新しい技術を採用して進化を続けるロボット端末を知ることができる貴重な機会だと思った。
それでは早速、開封しよう。
「DEEBOT OZMO T8」を開封する。
メーカー直での配送かと思っていたが、アマゾンジャパンよりプライムのような扱いで配送された。
製品の熱心な説明を受けてレビューを引き受けさせていただいた際、発送の連絡を受けてから翌日には届いた。ここに1998年からロボットの研究開発・生産・販売を一本化してきた家庭用ロボットの総合メーカーという強みが活かされているのだろう。
化粧箱には英語と日本語で特徴が書かれており、「世界52の国と地域で展開」という会社案内を思い出した。
サイズ感を伝えるためiPhone SE2020を置いて撮影している。
箱を開けると「DEEBOT OZMO T8」本体が登場、保護フィルムが貼られている状態だった。
周囲を黒いスポンジで囲まれている。
下段にはアクセサリーが入っていた。
過去にロボット掃除機を購入したときよりもシンプルな印象、部屋に物が増えるという感覚はない。
自動充電機能を搭載しているのでドッキングステーションは大きいものだと思っていたがコンパクト。これがアクセサリー類をみても部屋に物が増えないと思った理由だろう。
サイドブラシは予備に1セット用意されていた。
取扱説明書は日本語で書かれていて、イラストもあるため見やすい。
また、保証書には問い合わせ先としてフリーダイヤルも掲載、受付時間なども記載されていてトラブル発生時に頼れそうだ。
ドッキングステーションには保護フィルムが貼られていて清潔感があり、底面には滑り止めのゴムパッドが貼られていた。
付属の電源コードは日本仕様で、ドッキングステーションの背面に取り付ける。
ここで嬉しいのはコードを巻きつけられるようになっていて、すっきりした充電ステーションを構築できるところだ。
すっきりと収納できた電源コード。
ロボット掃除機の本体を見る。
ロボット掃除機本体にも透明な保護フィルムで貼られていて、矢印に従って剥がしていく。OPENと書かれた前面部分のフィルムを持ち上げると使用開始までの手順が日本語で書かれた紙(上図)があった。
その説明ガイドに従いサイドブラシを取り付けた。
レッドとグリーン1つずつを取り付け、もう一つのセットは予備として保管しておく。
底面には技適マークがあり、日本でも安心して使える。ここも重要なポイントだ。
ドッキングステーションに設置したら、天板を持ち上げ電源スイッチを入れて、専用アプリをダウンロードするという流れになっていた。
充電が開始されると上図の電源ボタンが白く点滅と書かれているが、なかなか点滅しないため蓋を開けて電源スイッチを何度か切り替えたが反応せず、アタフタしてしまった。
どうやらドッキングステーションの電源コードを軽く差し込んでいたことが原因だったようで、奥深くまで押し込むことで充電が開始できた。もし充電が開始されない時は試してみてほしい。
アプリの話。
専用アプリは天板に合った開始手順の紙にあるQRコードをスキャンしてインストールした。
アプリを起動すると機種選択画面になるので「DEEBOT OZMO T8」を選び、次に普段使っているWiFi(要パスワード)を選択、そうすると「DEEBOT OZMO T8」が喋りだすのでネットワーク設定が完了するのを待つ。
無事に接続できると、今度はシステムアップデートを求める画面が表示されたので更新した。
アプリからは高性能マップ機能や水量調整、吸引力の設定、タイマー設定、お休みモードなどが行える。おすすめしたいのは「その他の設定」にある「音声レポート」を選び、「言語」で日本語を選ぶこと。
こうすることで初期設定の英語から日本語のアナウンスになる。
そして、思わず「お〜!」と声を上げてしまったのはアプリ右上にあるアイコンを選んだ時の声で、「ここです。」と現在位置を伝えてくれるのだが、ロボット掃除機だから片言で機械的なボイスかと思っていたところへ女性の声優らしい返事があった。
これには驚いた。
長くなってしまったので、次回より実際に使った感想をレポートしていきたい。
割引クーポンコード。
今回、エコバックスジャパンよりタブクルとのコラボ用に割引クーポンを発行してもらった。
下記のアマゾン直営店が販売品が対象でクーポンコード「ECOVACST8」をレジで適用することで5000円OFFとなる。
→最新の価格と詳しい仕様はアマゾン「DEEBOT OZMO T8」販売ページへ