HUAWEI MatePad 11 (2023)のディザー動画が公開、光干渉97%カットなど
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Huawei(ファーウェイ) Huawei MatePad
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中国Huaweiが現地時間3月23日に上海で新製品発表イベントを行い、その場で発表する予定の次期「HUAWEI MatePad 11」について新たなティザー動画を公開した。
その動画では「HUAWEI MatePad 11 (2023)」の構成や一部スペックも伝えられている
この記事では現在アマゾンで販売中の「HUAWEI MatePad 11」(下図)のスペックと新たに公開された2023年モデルのディザー動画について記録していく。
「HUAWEI MatePad 11 (2023)」のディザー動画
海外メディアにソフトライトモデルとも呼ばれている「HUAWEI MatePad 11 (2023)」にはLCD版とソフトスクリーン版の2構成が用意され、そのうちソフトスクリーン版がメインモデルとなるようだ。
このソフトスクリーン版「HUAWEI MatePad 11 (2023)」は、Huawei初となるソフトライトタブレットと言われている模様。
日光や蛍光灯といった光源の影響を97%低減するとしており、スクリーンは反射防止(アンチグレア)となっている。
また、ペーパーライクで馴染みある紙のような書き心地はスクリーン・クリーニングサービスを提供しており長期間のサポートが宣言されているのも特徴。
OSには同社タブレットで初となる最新バージョンHarmony OS 3.1を採用。
このバージョンではアニメーションとシステムの安定性が大幅に向上、通知パネルの表示やウィジェットレイアウトの選択が大幅に改善されているとのこと。
日本でも販売されているHUAWEI MatePadシリーズは、GMS認証されていない端末のためAmazonのFireタブレットと同じくGoogle Playストアはインストールされていない。
同OSはAmazonアプリストアやGoogle Playをインストールして、APKファイル(Androidアプリの拡張子)も実行できることも報告されている。
現行「HUAWEI MatePad 11」のスペックをおさらい
ちょうど良い機会だったので米国に徹底的な攻撃を受けた民間企業Huaweiが日本でも販売している「HUAWEI MatePad 11」の現行モデルをチェック。
Huaweiの仕様表(Huaweiへ)から抜粋すると次のようになった。
- 画面:10.95インチ(画面占有率86%、色域DCI-P3、2560 x 1600)
- リフレッシュレート:120Hz
- ペン入力対応:筆圧感度4096レベル(HUAWEI M-Pencil 2)
- 最大4アプリを表示できるマルチウィンドウ(マルチタスク)
- セカンドスクリーン機能(ノートPCと接続してD&Dなどが可能)
- SoC:Qualcom Snapdragon 865搭載
- RAM:6GB
- ROM:128GB
- カメラ:背面13MP/AF/LED FLash 、前面8MP
- WIFI6対応、GPS内蔵(GPS, GLONASS, BeiDou, GALILEO, QZSS)
- バッテリー:7250mh(入力最大10V/2.25Aまで)
- スピーカー:4つ
- 音響:Harman Kardon チューニングのクアッドチャンネルサウンドシステム
- 本体サイズ:253.8×165.3×7.25mm
- 重量:485g
上記のスペックを持ちながらアマゾンで54780円は安く感じた。
Androidアプリが使えない状態ながらレビュー数は201件と多いのも興味深く、その中にはAndroidアプリを使っているという投稿もあった。
Snapdragon 865ということでカスタムROMを導入すれば色々とパワフルに動作できるようにも思えるが、120Hzや4096段階ペンを考えると標準OSで小さな液晶ペンタブレットとして使うのも良さそうだ。
Source:MYDRIVERS