Pixel 7aに不具合か、発熱・バッテリードレインやFeliCaなどの報告

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ここ数日、Google Pixel 6 および PIxel 7シリーズでバッテリーの異常消費と発熱の問題が相次いで報告されている。

それは手持ちのPixel 7aを使用していて「熱い」と感じることから、最新モデルも含まれている可能性がある。

それとは別にPixel 7aにはFeliCa機能（おサイフケータイ）が使えないという報告もあがっていた。

Pixel 7aに不具合か

9TO5Googleは米国時間2023年5月15日、Pixel6 / Pixel 7シリーズで5月のセキュリティアップデート後に一部端末でバッテリー異常消費と発熱の問題が発生しているようだと報じた。

この不具合はPIxelユーザーがGoogleサポートページやRedditへ投稿したことで一気に表面化した。

Redditアカウント”nocapsallspaces氏”はGoogleのサポートを受けてトラブルシューティングによる試行錯誤の末にGoogleアプリが原因ではないかという結論に至ったという。

別アカウントのユーザーからバッテリードレインの正体が「Android System Intelligence」ではないかと指摘する声もあった。

また、Googleサポートページでは2023年5月のセキュリティ更新プログラムをインストールしてからスクリーンタイムが従来の6時間から3時間まで短くなったと投稿されている。

今回の件について、Googleは9TO5Googleへの声明の中で「Googleアプリのバックエンド変更によって一部のデバイスでバッテリー消費が速くなる事象が起きた」と不具合を認め、すでに修正アップデートをリリースしたと回答している。

後にnocapsallspaces氏は5月12日リリースの最新「Googleアプリ」アップデート分によるものと報告した。

なお、Googleは修正アップデートについて「アプリ更新は不要」と伝えている。

手持ちのPixel 6aとPixel 7a、そのうちPixel 7aは発熱を意識するような状態が続いている。

しかし、バッテリー消費の異常な減少はないことからGoogleの回答にあった「一部のPixel」が該当ということになりそうだ。

Pixel 7aに関してFeliCaに関する不具合も報告されている。

価格コムでは早くも人気ランキング1位を獲得し、すでに21人ものレビューが投稿、口コミも204件が投稿されているが、その中には不具合の報告も寄せられていた。

そのユーザーはドコモにてPixel 7aを購入したところ、「おサイフケータイが機能しない」とFeliCaの不具合を伝えている。

同様の報告はSNSでも報告されている。

しかし、Pixel 7aのセンサー位置を把握していない可能性を指摘する声も少なくない。

Pixel 7aは背面の「G」ロゴの少し上にセンサーが搭載されており、iPhoneなどから移行したユーザーが位置を間違えている可能性も考えられる。

なお、手持ちのPixel 7aでFeliCaは問題なく動作している。

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