（1/19まで18％OFF）T820搭載の6.67型「Blackview Shark9」が特価に、ドコモSIMが使えない時のエンジニアモード設定方法ほか

公開日： 2025/01/13 : スマートフォン Blackview, セール, 新製品

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BlackView社が年末にリリースしたばかりの最新スマートフォン6.67型「Blackview Shark9」がタイムセールにて18％OFFとなる特価27,120円にて販売されている。

プロセッサにUNISOC T820を搭載し、RAM合計24GB、ストレージ256GBに5000万画素を含む背面トリプルカメラ、指紋認証にデュアルSIMなどの特徴を持つ。

すでにAmazonレビューでは77件を獲得しているが、ドコモSIMが使えないという報告もあった。これについてはレビュー内でエンジニアモードから設定変更することで使えたという報告があり、それを試したところ確かに使えたという購入者の投稿もあった。

この記事でエンジニアモードの話を含め、スペックなどを確認していく。

6.67型「Blackview Shark9」とは、スペック。

はじめに「Blackview Shark9」の特徴、主な仕様を箇条書きで見ていきたい。

OS：Android 14ベースのDokeOS4.0
画面：6.67インチ（720 x 1604 ｜リフレッシュレート90Hz）
SoC：UNISOC T820（Antutu530181ポイント）
RAM：24GB（物理8GB+仮想16GB）
ROM：256GB（microSDカード最大2TB対応）
バッテリー：5000mAh（18W急速充電）
生体認証：指紋認証、顔認証
前面カメラ：800万画素AI
背面カメラ：5000万画素＋200万画素マクロ＋200万画素深度
本体サイズ：164.8×75.6×8.65mm
重量：200g
その他：デュアルSIM、NFC対応、GPS対応

背面カメラにはShark8（スペックは前回の記事へ）に続き、今回もISOCELLシリーズを採用している。そのため、Google Pixelでも採用されたサムスンのピクセルビニング技術により明かりを多く取り込めるのが強み。Shark8では1300万画素だったがShark9は5000万画素。よりGoogle Pixelに近い仕様となっていた。前面カメラも800万画素と高く、顔認証をサポートしている。

対応バンドは次のようになっていた。

2G : B2/B3/B5/B8
3G : B1/B2/B5/B8
4G : B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B20/B26/B28AB/B38/B39/B40/B41/B6
5G : n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/40/41/66/77/78

ここで重要なのは日本のモバイル通信をサポートしているか否かという点だ。中国などで使えても日本で使えなかれば購入する価値がないに等しい。

Amazonレビューを見たところ「楽天モバイルは設定することなく使えた」という投稿がいくつもあった。その一方でドコモSIMが使えないという投稿がいくつか存在する。そのまま解決できずに返品に至ったという声がある一方で、サポートに問い合わせをして解決したユーザーやエンジニアモードから自力で解決してしまった猛者もいる。

ドコモSIMが使えない時には・・・

ここからは「Blackview Shark9」でドコモSIMが使えない時に役立つエンジニアモードについて触れていきたい。手順としては大まかに次のようになるようだ。

プリインストールのAPN設定を削除する
電話アプリで「*♯*♯83781♯*♯」と入力してエンジニアモードへ
エンジニアモードでメニュー「VoLTE/VoWIFI設定」を選択
下記3つの項目を有効化する
– Volte Enable
– Volte WhiteListEnable
– VoWifi WhiteListEnable
端末を再起動。

ちなみに上記設定はBlackview社の問題というよりもUNISOC SoCに起因する問題なのでBlackview側も上記の設定を施してから出荷するわけにはいかないのかもしれない。それでも可能なら出荷前に作業しておいてもらえたら返品サポートや問い合わせサポートなどがなくなるのでBlackview社の労力は減るような気がするし、何より売り上げが上がるような気もする。