複数台になった iOS/Android の SDカード代わり に「NAS」という呪文
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SDカードは外出用に、自宅やオフィスでは大容量の「NAS」ということで
話をつけたいと思い調べてみました。
ちょうど10月5日発売のiOS/Android対応「NAS」が発売ということです。
スペックは、4TBx2台対応、ミラーリング、ルータ経由でのアクセス可能ということで
行き着く先は、プライベート・クラウドなのかも知れません。
複数台になった iOS/Android のSDカード代わりに「NAS」
T105やML115などの格安サーバーをNAS化すると節電どころではなくなりますが
本物のNASであれば専用機器ということもあり
省電力かつ簡単なミラーリングでデータ損失機会の減少を期待できます。
「SDカードのデータ交換」を家族から依頼される数が多いと困るものです。
さらに大容量のファイルではSDカードのコピー時間が長くウンザリしてしまいます。
そこで、タブレット用のデータ母艦を用意しようと調べてみました。
そこで偶然にも明日発売の「NAS」がありました。
ちょっと良さ気なので記録しておきます。
ヤツの名は「RS-EC32-CLD」
ラトックシステムさんから販売される「RS-EC32-CLD」です。
インターネットに接続されたパソコンやスマホ
iPadやAndroidタブレットからもアクセス可能ということで
何やら面白そうです。
「RS-EC32-CLD」の特徴
特徴は記録しておかないと忘れてしまうので。。。
- RAID NASケース(ハードディスクなし)
- ローカル、ネットともにアクセス可能ということです。
- 3.5インチSATA HDDに対応
- 2台まで組み込み可能
- 背面ボタンで簡単RAID設定が行える
- RAID 1(ミラーリング)に対応(ディスク障害に備える)
- RAID0(ストライピング)にも対応(高速化にこだわる)
- JBOD(スパンニング)にも対応(ディスク結合で大容量化)
- HDD交換時は、必ず電源をOFFの後、作業を行う
- HDD交換後は自動的にリビルドが開始される
- DLNA 機能搭載
- 高速Gigabit(1000BASE-T)LANポート搭載
- USB3.0 HDDとしても使用可能
ローカルでは有線も使えるということで
モバイル端末たちの母艦以上に活躍してくれそうです。
「RS-EC32-CLD」の転送に関する話
アップロード可能なファイル容量が接続方法によって制限があるようです。
- WEBブラウザやWebDAV経由なら、1ファイル4GBまで
- SMBなら、1ファイル128GBまで
- ダウンロード時のファイル容量制限はありません。
4GB以上のファイルに注意するということですね
実際は、ISOファイルくらいだと思うので
それはUSBかLAN経由にするという運用方法なら問題ないと思います。
外出先から4GBのファイルをアップロードはしな。。。
あぁ、オフィスから自宅へとかあるかも知れませんね。
「RS-EC32-CLD」の注意事項
- LANとUSBの同時接続はおこなえません。
- exFAT以外のファイルシステムでは使用できません。
- 本製品からOSの起動はできません。
OS起動しないんだ。。。
シンクライアントとかになったら面白そうですが残念です。
「RS-EC32-CLD」の価格
参考価格が税込16,800円でした。
いずれも10月5日発売開始ということで予約受け付けでした。
うわー、(Nexus7の件で)予約怖い。。。
編集後記
極めれば「NAS」でしょうか。
ハードディスクは別途用意する必要がありますが、「あり」な選択肢だと思いました。
セキュリティを考えると、外部接続時にはルータ側でVPN等に制限されがちです。
一方で、モバイル通信では固定IPアドレスを選択できるケースが少なく
そこのケアを丁寧に行う必要がありそうですね。
ローカル環境だけでも十分活躍できそうなので後々行うくらいで良いかも知れません。
後日、ハードディスクを調査してみたいと思います。
2TBで安く済ませるか
3TBでモバイルの全てを詰め込むか
4TBで新しい世界を開くか
それが問題だ。。。
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