任天堂の新ゲーム専用機「NX」は<Android>採用か
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
2015年3月に任天堂が発表した新しいゲーム専用機「NX」について、Googleのモバイル向けOS<Android>が採用される可能性を日本経済新聞が報じました。
任天堂の新ゲーム専用機「NX」は<Android>採用か
日本経済新聞は任天堂の新ゲーム専用機「NX」について、関係者が「Androidを搭載する方向」であると明かしたと報じました。
任天堂といえばファミリーコンピュータからWii Uまで独自のデバイスとOSでゲーム機を発売してきました。この方向転換について同紙は「ソフトメーカーの任天堂離れ」であると具体例を挙げて伝えています。
独自のハード仕様を追加するとしてもAndroid向けゲーム開発者が容易に参入できる環境となればソフトメーカー離れは解決できそうです。
前回の発表内容を振り返る
当時の記者会見で任天堂は新しい会員制サービスについて、スマートフォンやタブレット・PCといったスマートデバイスと、3DSやWii U、ゲーム専用機NXなどを繋ぐ一体型メンバーズサービスとなり、主に任天堂が運営すると明かしています。
この話からゲーム専用機「NX」は、AndroidやiOSといったスマートデバイスとは異なる位置づけであるように見受けられます。
任天堂が持つ知的財産(IP)はAndroidやiOS向けゲームアプリとして使われ、「NX」はアマゾン製タブレットのようにAndroidベースのゲーム専用機となり独自のハード機能を追加しながらも幅広い開発者が参加できることを強みに展開するのでしょうか。
新たなゲーム専用機「NX」の具体的な内容は来年発表される予定となっています
前回の任天堂
任天堂が新ゲーム専用機「NX」開発を発表、DNeAと業務・資本提携でスマホ向けゲーム共同開発
Source:日本経済新聞