Googleとリーバイスがスマートジャケット開発、2017年春より発売へ – Project Jacquard
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周辺機器 ウェアラブルデバイス
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Google ATAPチームは米国時間5月20日、Google I/O 2016セッションで「Project Jacquard」(プロジェクト ジャカード)のコレクションとしてLevi Strauss(Levi’s)と共同開発した同社のサイクリスト向けブランド「Commuter」シリーズから発売するスマートジャケットを発表しました。

Googleとリーバイスがスマートジャケット開発
「Project Jacquard」では布地にー織り込んだセンサーでスマートフォンを操作できるようにする装着ではなく”着るタイプ”のウェアラブルデバイスで、活動的なサイクリストたちが自転車を走行中にディスプレイをのぞき込まずに道順をチェック、音楽のコントロール、電話応答といった操作が行えるようにすることを目的としています。

紹介動画
「Project Jacquard」のスマートジャケット制作する様子がわかるメイキング動画。
続いてLevi’sの動画。
Levi’sの「Commuter」シリーズ

Levi’sのサイクリスト向けブランド「Commuter」シリーズへスマートジャケットが2017年春に追加されます。

ジャケットの袖にはタグが埋め込まれており、ジェスチャ/タップ/スワイプといった操作に対応しています。このタグは取り外してUSB経由で充電することが可能とのこと。

上司からの着信を袖口から知らせているシーン、ランプが点滅しています。
Levi’sは他の同社製品と同じように洗濯機に入れることができるとしています。ただしタグは防水ではないため外してから洗う必要があります。
「Project Jacquard」の計画では2017年春から一般販売が開始される予定で、価格は明らかにされていません。
Google ATAPチームは、これまで「Project Tango」や「Project Ara」、「Project Soli」を発表しています。

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。






















