ASUS、7インチの低価格タブレット「Memo Pad」を149ドルで発表 / スペックから買いか考える
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ASUSは1月13日(現地時間)、7インチ タブレット「Memo Pad」を発表しました。
Android 4.1搭載で解像度 1,024×600 (TFT液晶)、シングルコアCPUで140ドルと
ロースペック・ロープライスというタイプのタブレットです。
「ASUS Memo Pad」のスペック
ASUS のタブレットといえば Nexus 7 ですが
今回発表された「ASUS Memo Pad」は価格に特化したモデルです。
「Memo Pad」はOSにAndroid 4.1 と比較的新しいバージョンを搭載しています。
画面サイズ 7インチで解像度 1,024×600 です。
TFT液晶ということで視野角が狭くなっています。
CPUは、VIA WM8950 (1GHz)のシングルプロセッサです。
GPUは、原道 N70双撃と同じMali-400 です。
ストレージは 8 / 16GB のいずれかで MicroSDスロット搭載で
最大32GB対応のSDHCまで差し込めるようです。
RAMは 1GBでした。
カメラは前面だけで100万画素。
通信機能はWi-Fi b/g/nに対応し Bluetoothなしとのことです。
バッテリー容量は、 4,270mAh 搭載しています。
本体のサイズは196.2mm×119.2mm×11.2mmで
重量は370gと、、、軽いですね。
「ASUS Memo Pad」の価格
「Memo Pad」はスペックよりも価格が魅力です。
149ドルということで日本円に換算すると 13,350円でした。
Amazonの Kindle Fire HD の16GBモデルが 15,800円ということから
Amazonが採算度外視でタブレットを販売しているのがわかります。
ASUSが発売予定としている地域では2013年1~3月に発売されるようです。
仮に日本で発売されたとして スペックと価格から買いか考えてみます。
「ASUS Memo Pad」は買いか考える
Kindle Fire HD との違いとして
「Memo Pad」は最初からGoogle Play 対応という点です。
またMicroSDスロットも搭載しているのも魅力です。
一方スペックを見ると、CPU性能をはじめWi-Fiの規格やデュアルアンテナ
Bluetoothの有無など圧倒的な差で Kindle Fire HD の勝利です。
ただ Kindle Fire HD はroot化しないとAmazon専用タブレットです。
「Memo Pad」と Kindle Fire HD の価格差は1,500円程度です。
「Memo Pad」購入が送料込みでなければ 価格差は千円以下かもしれません。
ASUSがドッキングステーションやNexus 7 の販売時に見せた
ゴタゴタやサポート体制から Amazon の Kindle Fire HD が無難な気もしますが
1台目を安くと考えた時、ASUSの「Memo Pad」は魅力的ですね。
そもそも日本で販売してくれるのか、という話からですが、、、
Source : engadget