ASUS JAPANが7.0型「ROG Ally X」発表、スペック
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ASUS JAPANは2024年6月2日、ゲーミングハンドヘルドPCの最新モデルとして「ROG Ally X」を発表した。現行モデルと変わらないサイズを維持しつつストレージやメモリ、バッテリーの大容量化を遂げている。
発売時期は2024年夏以降を予定。
7.0型「ROG Ally X」のスペック
ASUSによれば初代ROG Allyに寄せられたユーザーからの要望に応えた再設計モデルとして「ROG Ally X」はリリースされた。
画面サイズは7インチ、解像度は1920×1080、リフレッシュレートは120Hzと変わらない。
大きな変更となったのは基盤であるマザーボードとファンで、問題視されていた排熱効率を改善している。またストレージがPICe4.0の1TB SSDへと強化、フォームファクタも原稿のM.2 2230からM.2 2280へと換装しやすい規格へと更新された。
メモリは24GB LPDDR5-7500を搭載。これにより容量と速度が向上した。バッテリー容量は2倍となる80Whへと増量している。
インターフェイスは従来のROG XG MobileポートからThunderbolt 4ポートへと変更、以前から備えられているUSB-C 3.1ポートは継続するため合計2つのUSB-Cポートとなった
本体サイズは280.2x114x36.9mm、重量678g。カラーはブラックのみ1色展開。
バッテリー駆動時間が2倍近くまで増えたものの、重量は約700gということで長時間にわたり持ち上げてプレイするのは難しい。ゲームコントローラーを接続しない場合はテーブル等に腕をおいて楽しむといった工夫が引き続き必要となりそうだ。
「ROG Ally X」の発売日は2024年夏以降を予定している。