AppleがiPadサブディスプレイ化「Sidecar」の使い方ムービーを公開、対象端末など
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Appleが本日リリースしたmacOS Catalinaの機能「Sidecar」に関する動画を公開した。同機能を利用するために必要なモノなどが紹介されている。
Appleが「Sidecar」の使い方を動画で紹介
はじめに「Sidecar」を使うための環境としてmacOS CatalinaをインストールしたMac端末と、iPadOSをインストールしたiPad端末が必要という紹介から動画は始まっている。
macOS Catalinaは2012年以降のMacにインストールできるが、「Sidecar」は下記のMacが対象となっているため注意しよう。
MacBook Pro (2016 年以降に発売されたモデル)
MacBook (2016 年以降に発売されたモデル)
MacBook Air (2018 年以降に発売されたモデル)
iMac (2016 年以降に発売されたモデル、および iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015))
iMac Pro
Mac mini (2018 年以降に発売されたモデル)
Mac Pro (2019 年に発売されたモデル)
また、iPadOS側も次の端末が対象となっている。
iPad Pro (全モデル)
iPad (第 6 世代) 以降
iPad mini (第 5 世代)
iPad Air (第 3 世代)
上記のリストは「iPadOS 13に対応したiPad」として説明されている。
次に2つの端末は同一のApple IDにてiCloudにサインイン、いずれもWi-FiとBluetoothを有効にしてほか、10メートル以内に近づけておくこと、2機種ともインターネット接続の共有を使用しないことなどが説明された。
「Sidecar」の使い方
「Sidecar」を使うにはMacメニューバーにあるAirPlayアイコンを選ぶと表示されるiPad Proなど端末名を選ぶことで接続できる。このとき事前にiPadが信頼済みデバイスとして登録されている必要がある。
システム環境設定ではサイドバーやタッチバーの表示、Apple Pencilのダブルタップ有効などの設定が行えるようになっていた。
下記ページでは日本語による解説が用意されている。