2回の貼り直しでも割れなかったトリニティ製ガラス保護フィルム「Simplism」購入レビュー
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Apple iPhone13Pro, 製品レビュー
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メイン端末として新たに入手した「iPhone 13 Pro」のディスプレイ面を保護すべく、トリニティ製ガラス保護フィルム「Simplism TR-IP22M2-G3-B3CCBK」を購入した。
ゴリアラガラスと悩んだが、ブルーライト35%カットで黄色くならないこと。高度10H、日本メーカーAGC社製ということで選んだ。
対応機種はiPhone 13〜14まで。上記3機種が同じディスプレイサイズということなのだろう。
他のガラス保護フィルムと異なる点で魅力的だったのはPETフレームによる角割れしないモデルであることと「貼るピタMAX」という工夫。
上図のとおり365日保証という強力なアフターサービスもある。
この記事では記事タイトルにあるとおり2回の貼り直しを行っても割れなかったことに触れていきたい。
トリニティ製ガラス保護フィルム「Simplism」購入レビュー
はじめに購入先だが大抵のiPhoneアクセサリーはAmazon.co.jpが最安になることが多い。しかし、今回は楽天スーパーセール中で、かつ「iPhone 13 Pro」を購入したことで楽天側のポイント還元率が高まったこともあり、楽天ショップで購入した。
具体的には次の金額で購入できた。
ちなみにAmazon.co.jpでは29%OFFのセール時で特価1680円(レビュー詳細はAmazon販売ページへ)となっていた。
ご覧のとおり楽天ショップのほうが販売価格の時点で安く、そこへポイント還元として721円相当が還ってくるため結構な金額差となっている。
しかも楽天ショップは配送が大手運送会社か自社配送が多く、アマゾンのような独自の個人配送を使わないので安心安全。その2点に加えてメーカー自社サイトということも多くレビュー欄でのサポートも受けやすいことから楽天で買う機会が増えている。
「Simplism TR-IP22M2-G3-B3CCBK」の開封レビュー
ここからは実際に製品パッケージを開封しながら記録していく。
今回は800円以下で購入したが本来は税込2380円の商品。ノーブランドの激安ガラス保護フィルムとは異なり、トリニティの綺麗な化粧箱が用いられている。
パッケージの中身は上図のようになっていた。
ノーブランドで1200円前後という多くのガラス保護フィルムは予備として2枚入っていることもあるが、トリニティは1枚。だたし、上図のような失敗しにくいガイドが付属しているほか、万が一の失敗でも保証サービスがある。個人的には手厚いという印象を受けた。
はじめに付属のクロスとアルコールシートでディスプレイ面を綺麗にする。
上図では見えにくいが結構な汚れを付けている。
相変わらずアルコールシートが優秀で、見る見る綺麗になっていく。
しかし、私は次の工程で大きなミスを犯してしまう。
何を血迷ったのか、
上図の「①最初に引く」という文字に従い「iPhone 13 Pro」を入れずに紙を引いてしまった。しかも②まで無言で、撮影もせずに・・・何を考えていたのだろうか。
せっかくなので、それをすると「どうなるのか」について書いておきたい。
まぁ簡潔に書くと「iPhone 13 Proが入らない状態」になった。
それは当然だろう。
ガラス保護フィルムを引っ張って下ろしているのだから。
————しばらくして失敗に気付き、そういえば貼り付け動画を見ようとして観ていなかったことを思い出す。次に挽回する方法を考えた。
最終的に上図のガイドを逆さまにして重力で保護フィルムを元の位置へ戻した。
そこの空いたスペースへ「iPhone 13 Pro」を入れて取り敢えず貼り付けることができた。
そう、取り敢えず。
ご覧のとおり、散々な結果だ。
気泡、チリの混入、位置ズレのフルコース—————・・・今まで百均からゴリラガラスまで様々な保護フィルムをガイドなしで貼り付けたが、ここまでド派手に失敗したことはなかった。
思わず宙を仰ぐ。
しかし、ここから最後には綺麗な状態まで挽回することができた。
2回の貼り直しを助けたアイテム。
あまりの惨状に思わずガラスを割って保証サービスを使おうかと悪魔の囁きも聞こえた。
しかし、気泡が入った時の対策などがあるかもしれないと思った。
そこで調べてみるとトリニティ自ら「埃と気泡が混入した時の対応方法」(当該ページへ)という記事を公開していた。それによると付属する「埃取りテープ」を使うことで改善できるという。
そんなの、あったっけ???
よくみると、—————・・・あった。
非常に見えにくいが、上図右側に入っていた。
単体では下図左のパーツとなる。
これって説明用紙じゃないの? というのが最初の感想。
しかし、上図左は保護フィルムを郵送中などに埃から守るため貼られた状態で存在していた重要パーツだったのだ。
続いて、強力に貼りついた状態のガラス保護フィルムを剥がす必要がある。
これについては付属パーツが用意されていない。
トリニティによれば薄型のポイントカードなどが良いという。しかし、スーパーマーケットを含め長い物理的な店舗を利用していないので持っていない。クレジットカードで試すも厚みがありすぎて弾かれてしまう。
そこで役に立ったのが役所で発行してもらえる「印鑑登録証」だった。
これはかなり薄い。
黒いフレームのPET部分が柔らかいこともあって、ガラスをめくるのは簡単だった。しかもPETフレームがあるおかげでパリッと割れることなく持ち上げることができた。
前回のiPhone 15ではガラス保護フィルムを持ち上げた際、半分くらいのあたりでパキッと割れてしまった。これがPETフレームの効果なのだろう。
今後は黒いフレームが入ったガラス保護フィルムを買おうと思う。
その後、なんだかんだで失敗して2回の貼り直しをした末に下図のような状態まで持ち直すことができた。
黒色のPETフレームが別メーカーの保護ケースとピッタリサイズだった。もしかしたら僅かに干渉しているかもしれない。だがPET素材なので住宅用のコーキング材よろしく調整している印象。
ちなみに黒いディスプレイでの結果は先ほどのテープを並べた写真で確認できる。
初回と見比べていただくと成功に近い状態まで改善できたと思う。
カメラホールの位置も修正、ズレがなくなった。
PETフレームの黒枠がディスプレイの境界線とピッタリなのが伝わるだろうか。
ガイドなしで底面付近まで綺麗に貼ることができた。
私には手動の貼り付けが合っているのかもしれない。たしかトリニティは安いガイドなしモデルも販売していたはず、次回はそちらを購入したほうがよさそうだ。
なお、上図の右下が濡れているのは撮影用にアルコールシートで保護ケースを拭いて埃を拭ったから。
いかがだっただろうか。
上図の初回に犯したミスを付属の埃取りテープ+印鑑登録証で挽回できた。
→トリニティ保護フィルムを実際に購入した楽天ショップ販売ページへ