iPhone SE (第2世代)発表、スペック・発売日・価格
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Appleは4月16日0時、最新スマートフォンiPhone SEの最新モデル『iPhone SE (第2世代)』を発表した。予約開始日は4月17日午後9時からとなっている。
iPhone SE (第2世代)のスペック・発売日・価格
Jon Prosser氏の予告通り0時にiPhone SEが発表された。これまでiPhone SE 2やiPhone 9という名称の飛び交ったが、シンプルに「iPhone SE (第2世代)」となった。
同氏のリーク⇒iPhone 9の発表日は4月15日、出荷日は22日を計画か
iPhone SE (2020)の画面サイズは4.7インチRetina HDディスプレイ(解像度1,334 x 750)で、第1世代の4インチよりも大きくなっている。そのため、同じ4.7インチRetina HDディスプレイ仕様のiPhone 8の後継モデルと噂されたのも頷ける。
左から第1世代と第2世代のiPhone SE。
ストレージは64GB / 128GB / 256GBを用意、CPUにはiPhone 11 Proと同じA13 Bionicチップ(第3世代のNeural Engine)を搭載、同社のスマートフォンでは最速としている。
背面カメラは広角1200万画素のシングルカメラながら最大5倍ズームや進化したボケ効果と深度コントロールを利用できるとしている。ビデオ撮影では従来の1080p HDビデオに比べて4倍まで細部が見える4K映像を撮影できるとしている。前面カメラは700万画素。
ハード面ではホームボタンを搭載、Touch IDによるロック解除など従来通りの使い方が可能。ディスプレイでは触覚タッチに対応、ステレオ録音に対応。
また、最大水深1メートルで30分間も耐水できる防水性能を持っているが、製品ページでは「防滴」と表現しているためバスタイムなどで使わないほうが良いかもしれない。(追記⇒)仕様を見るとIP67等級となっていた。なお、iPhone 11はIP68で最大水深2メートルで最大30分間。
バッテリー駆動時間は1回のフル充電で最大13時間のビデオ再生が可能、18W高速充電アダプタを使うことで最大50%まで30分で充電できるとのこと。
本体サイズは138.4x67.3x7.3mm、重量は148gとなっている。
SIMスロットはeSIMと物理SIMのデュアルSIM仕様。モバイル通信はドコモとauとソフトバンクに対応予定で、次の周波数をサポートしている。
- FDD‑LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66)
- TD‑LTE(バンド34、38、39、40、41、42、46、48)
- CDMA EV‑DO Rev. A(800、1,900MHz)
- UMTS/HSPA+/DC‑HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
- GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz)
近距離通信ではBluetooth 5.0に対応、さらに「リーダーモード対応NFC、FeliCa」とあるのでSuicaなどが使えるApple Payをサポートしていると思われる。
インターフェイスは残念ながらUSB-Cではなく、Lightningコネクタとなった。
価格・発売日・カラーバリエーション
iPhone SE (第2世代)のカラーバリエーションはホワイト、ブラック、(PRODUCT)REDの3色展開で、日本時間4月17日午後9時より予約注文の受付を開始する。
価格は64GBモデルが44800円+税、128GBが49800円+税、256GBが60800円+税となっている。
―発売日は4月24日。
前回⇒iPhone SE 2020は4月中旬に発売か、今週発表とも
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