画面占有91％なRAM8GBノート「Teclast F15」がクーポン特価37,712円に

「Teclast F15」に特価クーポンが発行

まず「Teclast F15」で最大のマイナスポイントを挙げるとCPUがIntel Celeron N4100であるということだろう。

しかし、Windowsパソコンで体感速度を最も遅く感じさせているのはディスクだ。これに関して「Teclast F15」はSSDを搭載している。なんと容量は256GB、M.2 SSDは容量が大きいほど速くなるので従来の2.5インチHDDやeMMC搭載ノートパソコンから乗り換えると驚くだろう。

話をCPUに戻すとCeleron N4100の動作クロックは1GHzから最大2.4GHzのクアッドコアとなっている。

これは昨年までタブクルの記事を書く際に資料収集で同時に10以上のブラウザタブを開いて作業していた購入金額18万円のノートパソコンより性能が良い。

RAMも8GBあるのでブラウジングや事務系ソフトウェアを使う分には問題ないだろう。

ちなみに内蔵グラフィックスはUHD Graphics 600で4K/60fpsのデコーディング（とエンコーディング）を行えると書かれている。

もちろん処理は行えるが、全体のスペックから考えて映像処理に強くないので4K映像の編集や下記のようなレースゲーム以上の高負荷ゲームをする目的なら、別のクリエイター向けPCを選んだ方が快適だろう。

処理性能の次、ディスプレイの話。

「Teclast F15」は画面サイズが15.6インチと大きめで解像度1920×1080と真っ当な仕様なので別途、外部モニターを用意しなくても大丈夫そうだ。

ディスプレイがIPSなので複数人で同時に画面を覗き込むといったことがある環境にも対応できる。

また、記事タイトルにも書いた画面占有率91％を実現しているのはベゼル幅7mm、この細いフレームが魅力となっており、ディスプレイ上部には20万画素シングルカメラを備えている。

インターフェイス

「Teclast F15」は厚さ15mmという薄い筐体ながらUSB3.0x2基、HDMI、microSDカードスロット、電源ポート、イヤホンジャックを備えている。

キーボードは暗闇でも入力できるバックライト対応、タッチパッドも14インチ版から拡大されている。

そして興味深いのが底面にあるSSDスロット、M.2 SSDを交換しやすいように独立させているようだ。少し検索してみたところAmazonでレビュー4,147件の人気500GB M.2 SSDがプライム対応6981円となっていた。（最大2TBまで販売されている。）

価格・クーポン

「Teclast F15」は記事投稿時点でフラッシュセール対象となっており特価37732円で販売されている。ここへ送料＋配送保障が追加される形だ。

今回Banggoodより発行されたクーポン「BGTF15Y9」を適用すると送料＋配送保障込み37,712円となる。これまでの仕様を振り返っても底値のように感じる。

このクーポンは先着20台までとなっているため、予定数量を超えると無効というメッセージが表示されてしまう。

→最新の在庫状況やスペック・画像はBanggood「Teclast F15」販売ページへ