マカ2の後継モデル「ARCTERYX マンティス2」購入レビュー

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ARCTERYX MANTIS2 Review  2

ボディバッグやウエストバッグといったジャンルで多くの支持を集めているアウトドアメーカーARCTERYX製「マカ2」。その後継モデルとなる「マンティス2」を購入したので使用感を含めレポートしたい。

同メーカーの象徴でもある始祖鳥のロゴはマカ2の中央から右上に移動、Beams別注モデルはマカ2と同じ中央に入っているが後で登場するキーホルダーと同じ赤系の色に染まっていた。すでにBeams別注は完売していて入手できない状態だが、個人的には右上でロゴを主張しない本家が気に入っている。

「ARCTERYX マンティス2」購入レビュー

はじめに名称の話をすると知名度のあるマカ2を捨ててマンティス2にしたのは生地が理由だ。すでにリリースされていたマンティスと名のつくリュックサックとマンティス2は同じ生地感で、マカ2に比べると編み目が細かくなっている。

そのため、マカ2よりも繊細なアーバンスタイルといった佇まいになった。

次に容量、これは公式が2リットルや2.5リットルといった表示をしていて定まっていないが、見た目や実際に物を入れるとマカ2と変わらないため「容量は同等」といって良いだろう。

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各ポケットの容量について触れると、フロントポケットには小さい財布とiPhone SE 2が問題なく入る。またキーホルダーの紐がマカ2の黒から赤寄りのオレンジに変わった。

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その後ろにあるメインポケットにはiPad miniが入った。手帳タイプの保護ケースでも入るが、それほどメインポケットに厚みがあるわけではないので除菌ティッシュやマスク、リップなどを入れていくことを考えると上図のような保護ケースが良いと思う。

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メインポケット内を見てみると身体側にフラットな内ポケット、外側にはファスナー付き小ポケットが用意されていた。必要に応じて小物や平らで場所を取る紙類を分別できそうだ。

ちなみにBeams別注モデルの内側は全て黒で統一、これについてはスタイリッシュでカッコいい!と言う声、黒で中身が見えにくいと言う声があった。

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背面のメッシュは上図のように変更されている。

そして、マカ2の人気を不動の地位にまで押し上げたといって過言ではないファスナーのないスマートフォン・ポケットは健在だ。

実際に使用した感想。

マンティス2(マカ2)の何が良いかといえば、よく見かけるウエストバッグやボディバッグの肩掛けにある太いベルトがなくてカジュアル寄りではないこと、それでいてサコッシュのような幼さと容量の少なさ、ドレス寄りを改善できることだと思っている。

やんちゃ系の服装なら太いベルトを肩から背中にかけて掲げても良いのかもしれないし、ジェンダーレス路線ならサコッシュで柔らかさを演出しても良い。

しかし、残念ながら強い個性を持ち合わせていないので、単純にサコッシュ以上かつスリングバッグ以下の容量で、ウエストバッグより幅が狭く奥行きが欲しい。それでいて肩紐は主張してほしくないと言う条件で探すことになる。

それはもうマンティス2(マカ2)だった。

他のメーカーから似た製品もリリースされているが、マンティス2が優れているのは肩紐を短くしたときでも「紐が遊ばない設計」になっていることだ。ボディバッグなどを短くすると有名ブランドでも歩くたびに紐がダンスしていることがある。

肩紐は主張してほしくないので、こういった細かい配慮も選んだ理由だ。

近所の買い物から旅先のサブバッグとして機動力のあるマンティス2、これまでTPOに合わせて使い分けてきたウエストバッグ2つとサコッシュ2つから卒業することができた。

できれば手持ちのバッグを2つくらいに纏めたいが、物欲が邪魔をする。やはり今回のように名作と呼ばれるバッグを買うのが無難なのかもしれない。

→今回購入した製品の仕様やレビューはアマゾン「マンティス2」販売ページ

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