キーボード型PC「Raspberry Pi 400」発表、スペック・価格・発売日
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周辺機器 Raspberry Pi
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非営利団体Raspberry Pi Foundation(イギリス)は現地時間11月2日、キーボードにマイクロコンピュータ「Raspberry Pi」を組み込んだキーボード型「Raspberry Pi 400」を発表した。
日本では正規代理店のケイエスワイなどが販売する予定となっている。
Raspberry Pi 400のスペック・価格・発売日
新たに発表された「Raspberry Pi 400」は、2019年6月リリースの「RaspberryPi 4」をベースに開発され、プロセッサはBroadcom BCM2711からBCM2711C0にアップグレードされた1.8GHzの4コアARM Cortex A72となり、RAMの容量は4GB(固定)を搭載、4K動画も再生できるというキーボード一体型のマイクロコンピュータ。
キーボード配列は英語配列、AZERTY配列(フランス語)など6種類で、日本向けモデルは工事設計認証を取得してJIS配列に変更する予定としている。
便利な機能として、キーボードの特殊キーによる起動 / シャットダウン / パワー オフが可能、セキュリティ用にKensington ロック ホールも設けられている。

インタフェースはUSB3.0×2、USB2.0×1、USB Type-C×1(充電)、micro-HDMI×2、microSDスロットを備えている。
キーボード(筐体)のサイズは286x122x23mmで、Wi-Fi 802.11acとBluetooth 5.0までをサポート。
価格・発売日

「Raspberry Pi 400」の価格は単体モデルが70ドル、有線マウスとケーブル類をセットにしたモデル「Personal Computer Kit」が100ドルとなっている。
日本では正規代理店のケイエスワイなどが販売する予定で、日本向けモデルの価格は単品モデルが8750円+税、キットは12500円+税を予定。いずれも発売日は2021年春を予定している。
Source:Raspberry Pi Blog

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。





















