5万円以下の20インチが10.6kgの衝撃、ZiZZO LIBERTE購入レビュー
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ZiZZO LIBERTEを楽天で3月25日早朝に注文して大阪から東京へ3月26日19時に到着、日本代理店と佐川急便の連携プレーで迅速に配達された。
この記事では、DAHONブランドを継続せずに乗り換えるほど魅惑のスペックを備えていたZiZZO LIBERTEは「実力派」なのかを確かめるべく開封、室内で試乗した感想をレポートする。
ZiZZO LIBERTE購入レビュー
今回レビューするZiZZO LIBERTEの仕様や価格などは前回の記事に譲るとして、さっそく開封していきたい。
二重にした厚い段ボールで保護されて届いたZiZZO LIBERTE、各パーツも保護されていた。
箱から取り出すと丁寧な梱包であることがわかった。この時点でサイクルトレーナーと高さが変わらないのもワクワクする。
サドル部分はEuroMiniと米国で名乗っているだけあってオシャレ。シートポストごと持ち上げると軽い。DAHON BoardWalk D7のような頼もしい重量感はなく、耐荷重108kgを信じることにした。
また、シートポストの末端はDAHONのように折り畳み用カバーで覆われていた。
サドルの裏面を見ても変な箇所はなく、シートポストにはメモリが印字されていた。
全て展開した状態で撮影、ここで重量を計測したところ10.8kgだった。DAHONなどのようにキックスタンドやペダルを含まないで宣伝すれば9kg台として販売できるのではないだろうか。
レバーはシマノの「SL-RS45」(Amazon)でアマゾンのレビューは97件もあるため、トラブルや交換時の情報に困ることはなさそうだ。
DAHON BoardWalk D7は7速(11-28T)だったが、8速(11-32T)となった。初の32Tなので坂道を登るのが楽しみ。
DAHONと同じような折り畳み用マグネットが配置されている。その下にはクイックリリース、DAHON BoardWalk D7は標準で対応していなかったのでアップグレードと言える。
ペダルもDAHONと同じ折りたたみ式、違いがあるとしたらギザギザがついていてグリップ力が増しているところだろう。
日本代理店が制作したのかキチンとした日本語と図で解説された取扱説明書が同梱されていた。これを読まずに組み立ててしまったが、図を中心とした読みやすい内容となっているのでサクッと読むことができた。
まだ日本でメジャーになっていないブランドなので自分が知っていないと対処できない可能性が高い。
ZiZZO LIBERTEの感想。
まず驚くのは軽さ。
フレームをはじめ、キックスタンドやクランクなど多くがアルミニウムなど説明や数値で把握していたが、実際に持ってみると(泥カバー付きで13.7kgになった)DAHON BoardWalk D7とは別ジャンルの自転車に思えた。
キックスタンドやペダル付きで実測10.8kgが税込・送料込み47,800円。やはり中華パッドやNexus 7のような衝撃を覚える。(ZiZZOはカナダのメーカー)
次に折り畳み時のサイズ。
上図のようにハンドルを内側に入れるタイプで、DAHON BoardWalk D7と収納手順は同じだった。もちろんペダルの位置など全く同じではなく、10秒で畳むといったことを目指すなら慣れが必要だ。
今回の開封で唯々感心してしまったのが、このスリムさ。
前回の記事で代理店と米公式のサイズが異なることに触れたが、DAHON BoardWalk D7の厚み34cmよりも薄いのは一目瞭然だ。
最後に室内で2メートルほど試乗した感想。
小径車(ミニベロ)で最大の懸念点である不安定さは感じられなかった。段差や砂利道の時はわからないが、キャリーミーよりは安定、DAHON BoardWalk D7と同じ程度の印象だ。
ZiZZO LIBERTEの製品自体も良いが、日本代理店のスピーディーな発送や梱包もよかった。空気圧も問題なく、グラついたりもしていないので整備された状態なのかもしれない。
前回→高コスパな折り畳みミニベロ「ZiZZO(EuroMini)」注文、DAHONとの違い
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