iPadやPixelはモバイルバッテリーになれるか、逆充電の話。

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記録的な災害が毎年のように発生し、電源を確保できない機会が身近になってきている。

有難いことに大容量バッテリーを積んだスマートフォンやタブレットから有線接続またはQiワイヤレス接続による充電可能な(モバイルバッテリー機能搭載)端末が増えた。

その一方で単体のモバイルバッテリーは「燃えないゴミ」で捨てられず自治体の回収ボックスや有償の回収サービスが必要という「廃棄問題」がある。また、格安モデルは新品でも膨張・爆発・火災といった危険もある。

乾電池に比べて小さく大容量が魅力ながら保存や破棄が不便なモバイルバッテリー、実生活から単体で必要なのか検討した内容をシェアしたい。

モバイルバッテリーは必要なのか。

はじめにモバイルバッテリーが必要なシーンを考えると次のようなケースがあった。

  1. スマホやワイヤレスイヤホンの電池が持たない。
  2. 旅行などで充電環境の確保が難しい時間が長い。
  3. LEDライト搭載モデルで非常灯として。
  4. 災害・停電時の電源確保。

最も多いのは仕事や遊びで1日歩き回るなどの「1」だろう。次に配偶者の実家へ帰省など自由が奪われる機会を含む「2」も年に数回はありそうだ。

「3」は明るいLED搭載モデルなら毎日使えるのではないか、日用品の「ライト」として使えるのではないかと思い対応モデルを探している。

保険ともいえる「4」は、記録的な災害が毎年のように起こっているため地域によって年1回は必要になっているかもしれない。

いずれにしてもモバイルバッテリーがあれば助かるケースは多そうだ。

次にApple iPadやGoogle Pixelスマートフォンのように逆充電・リバース充電が行える端末が担えるのかを考えたい。

iPadやPixelはモバイルバッテリーになれるか

当たり前だが、モバイルバッテリーは単体で動画視聴やゲームプレイ・SNSはできない。

それゆえに使う機会が減り、充電忘れが進み「いざ停電」となった時にバッテリー残量20%だったなんてこともあるだろう。そう考えると頻繁に充電して単体で楽しめるiPadタブレットの有線版やPixelスマートフォンのQi無線版で逆充電が行えるのは心強い。

しかし、それがメイン端末であれば他の端末を充電している場合ではない。

つまり「サブ端末限定」「メイン端末にしなければモバイルバッテリーとして使える」が結論となる。

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例えばメインSIMをiPhoneで使い、動画視聴はiPadで行う。PixelはAndroidアプリを無料セールで入手するときだけ起動といった使い方であればiPad/Pixelはモバイルバッテリーとして頼もしい端末になるだろう。

もっとも物理SIMだけでなくeSIMであってもiPhoneを充電せずに、先日リリースされたPixel 5a(5G)にeSIMなどを移動させれば継続して通信可能だ。

それだけでなくモバイルバッテリーとは異なり、年1回や2年に1回のペースで新モデルへ買い換えることで常に新品バッテリー(不良品の際も手厚い対応が期待できる)となり、手放すのも回収ボックスではなくメルカリ処分が可能だ。

そう考えると大容量モバイルバッテリーに7000円や15000円を支払うより、iPad ProやPixelスマートフォンを購入して1年後に売却したほうが最新技術を楽しめるし、バッテリー品質も安全(保証も手厚い)で、最終的な支払額さえ少ないかもしれない。(+事業主なら経費にできる)

とくに大きな筐体で大容量バッテリーを積みやすく、かつメインにならないタブレット端末こそ、モバイルバッテリーの代わりとして優秀と言えそうだ。

私はiPad miniを使っているが、モバイルバッテリーとしても機能する同等サイズのiPad Air (第 4 世代)を検討している。しかし、2021年7月下旬のリークでは20221年10月にもiPad Air 5リリースが噂されており、購入が難しい時期。しばらくiPadの追加リークを待ちたい。

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