テスラ、人型ロボット「Tesla Bot」開発・2022年公開へ
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テスラは米国時間8月19日、自社開催のイベント「AI Day」において人型ロボット「Tesla Bot」を開発すると発表した。
早ければ2022年には試作機を公開するとしている。
テスラ、人型ロボット「Tesla Bot」開発へ
テスラは、人間の作業を引き継ぐのは人型が適しているとして、その中でも危険なタスクや反復作業、つまらない作業などをロボットに肩代わりさせたいとしている。
外観は全身スーツの人間といった装いで、頭部には情報を伝える表示パネル、ニュートラルネットワーク制御のマルチカメラを備える。
胸部にコンピュータを埋め込み、自律動作するという。
全身に40ものアクチュエーターを埋め込み、手は人間と同じ動作を実現できるとのこと。
身長は約173cm、体重は約57kg、歩行速度は時速8km程度。
イベントでは具体的な資料も公開されたがCGイメージと動かないモックアップだけで開発はこれからという状況。
先日は人型ロボット「Atlas」がSASUKEに出てくるようなコースをカメラ映像から自分で判断してクリアしていく様を取り上げたが、一昔前の自立歩行を微笑ましく見守っていたころとは比べ物にならないほど進化している。
医療分野で進むVR手術のように兵士もVRによる遠隔操作が主流となり、コンピューターゲームのように戦う時代が近づいているのかもしれない。そのコントロールセンターを狙うのもまた最新技術である虫型ドローンによる自爆攻撃。
ドローンもロボットもVRも配達要員・サポート要員として生活面での活躍が期待される技術だが、軍事転用も容易なことから個人テロが増えそうだ。
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