自分で作る7.9型ミニノート「Penkesu Computer」登場、 Raspberry Pi Zero 2 W

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Raspberry Pi Zero 2 Wを使用したオープンソースのミニノートパソコン「Penkesu Computer」が注目を集めている。デバイスの名称「Penkesu」は日本語「ペンケース」から来ている。

同デバイスは過去にCutiePi タブレットをリリースしているGitHubアカウント”Penk”氏によって考案されたレトロな見た目のノートパソコンで、DIY(Do it yourself!)スタイルとして公開された。

Raspberry Piといえば最近はゲームボーイ等を模った3Dプリンタと組み合わせてエミュレータを動作させてプレイステーションあたりまでを動作させて遊ぶユーザーが増えたこともあり、入手困難という声も聞く。そのためメルカリなどでもラズパイが入手できないからゲームボーイ風のベアボーンを手放すという案件も見かける。

・・・話を戻すとして、この記事ではペンケースをイメージした同氏のDIYミニノート「Penkesu Computer」を見ていきたい。

DIYな7.9型ミニノート「Penkesu Computer」登場

Penk氏は2022年2月15日時点で商業的な展開は考えていないとして各自でパーツを入手してPenkesuを組み立ててほしいと制作に必要な次のスペック(パーツ)を公開した。

ディスプレイWave Share 7.9インチ(タッチ対応)
映像端子Adafruit DIY HDMI Cable Parts
ケース・筐体Gameboy Advance SP用ヒンジ
3Dプリンタ用のSTLファイルとSTEPファイル
ボードRaspberry Pi Zero 2W
バッテリー3.7V 606090または、それ以下のリチウムイオン電池
端子USB充電用のボード
 

上記の他にキーボードもあるが、構成パーツが細かく複数あるので割愛する。

同氏がGitHubで展開するDIY講座は、まさにオープンソースらしい丁寧な画像付きでワクワクする内容となっていた。3Dプリンタで作る筐体・ペンケースの完成度が高く、当たり前のようにサラッと登場してくるが初心者は3Dプリンタの成形で両膝を何度も地面におろすことになるはずだ。

実は私もラズパイを購入して色々と記事を書く予定だったが、入荷待ちでレビューできずにいる。

私と同じようにラズパイ待ちにとってはワクワクを超えて、ソワソワしてしまう内容で酷な情報かもしれないが、詳細は次のリンクより確認できる。

リンク:GitHub

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