iPhone SEを財布化、スタンド付きMagSafeウォレット購入レビュー
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前回のMagSafe導入編に続いて、今回はスタンド機能を備えたMagSafeウォレットを導入して財布として機能するようにしたい。
今回のアイテムにより次のようなメリットを期待している。
- ワンマイルウォレット、災害時の緊急財布として。
- インスタントカメラ化の要件:「着脱」「厚み」
- MagSafeにより風呂などは外して運用できる。
- スタンド機能でスマホホルダー不要にしたい。
「1」は巨大地震や火災、水害などが発生した際、緊急脱出の「身一つ」となった際に唯一スマートフォンだけは持っていくだろうと思い、そこに身分証明できるカードや現金・カードを入れておきたいと思った。
その他、スタンドや磁力の強さ、ヒンジの具合など詳しくレポートしたい。
iPhone SEでMagSafe財布、購入レビュー
この製品はメーカー名「ESR」、ブランド名「HaloLock」、製品タイプ「Wallet Stand」ということから記事内では「ESR HaloLock Wallet Stand」として書いていく。
「ESR HaloLock Wallet Stand」のパッケージはシールは閉じられていて、マルチツールで開封。
角度調整・スタンド機能を試す。
「ESR HaloLock Wallet Stand」のヒンジ部分は一般的なノートパソコンを開くほどの力が必要、しっかりした造りだった。
上図は最大角度まで広げた状態を撮影、金属ヒンジなので多少の負荷も耐えられそうだ。
上図はスタンドとして保てる最小限の角度を撮影、これより角度を求めたらパタンと閉じた。
アマゾン販売ページには「15°から160°まで調節可能」と記載されている。
横向きに設置することも可能、磁力が強いためグラつくことはない。
そのまま水平にスライドさせて縦置きスタンドとして使用、こちらもスタンドとして安定していた。
縦横に対応したスタンドで、必要に応じて財布だけポケットに入れることもできる。
スマートフォンホルダーとしても十分に使えそうだ。
カード収納・ポケットを試す。
アマゾン販売ページには3つのカードスロットを備え、3枚まで対応とあった。
そこで内側に数枚のコインを入れて、免許証、クレジットカードを入れたところ、上図の通り逆さまにしてもコインが落ちてくることはなかった。
しかし、カード入れということでマチ部分がなく厚みはダイレクトに反映され、完全に畳んだ状態にはならなくなってしまう。小銭は予定があるときだけ入れることにした。
各カードスロットはクレジットカードと免許証を入れる際も両手の親指で押し込むくらいキツくなっているため「1つのポケットに2枚くらいは入るだろう」と期待しないほうがよい。
これが本革なら経年変化でカードが2枚入るよう馴染むといったことも期待できるが「ヴィーガンレザー」とのこと。
この「ヴィーガンレザー」が石油由来なのか植物由来なのかさえ説明はない。仮にコストの高い植物由来のヴィーガンレザーならば強みになるため詳しく書くはずだ。そのため、石油由来のなかでも人工皮革ではなくコストのかからない合成皮革、つまり良くある「PUレザー」と思った方がよいだろう。
磁力・マグネット・MagSafeの感想。
上図の状態で財布だけを掴んで持ち上げて素早く上下に移動させてもマグネットが外れそうな気配はなかった。
アマゾン販売ページでもApple公式ウォレットに比べて20%強力と書いてあり、レビューでも3Mテープのほうが剥がれてしまったという報告からも磁力は問題ないと判断した。
もう磁力が強いことはわかっているので財布を外す際は3Mテープが剥がれないよう垂直に力が加わらないように習慣をつけていきたい。
また、Amazonレビューでは磁力の強さから磁気カードを入れないよう注意を促す投稿もあった。それもあって先ほどMagSafeに近い位置にあるカードスロットへ小銭を入れていた。実際は紙幣を入れることになるだろう。
実際に使用した感想。
上図は小銭を取り出して免許証1枚だけを入れた状態で撮影、厚みはiPhone SE 2 のケース込みで2台分といったところか。
この厚みが前回の記事で触れたiPhone SE 2のインタントカメラ化に必要だった。
次回は取り外し可能なMagSafe財布「ESR HaloLock Wallet Stand」にカメラグリップを取り付け、気軽に着脱できるインスタントカメラ化ツールとして使えるのかレポートしたい。
→今回レビューした製品の詳細はAmazon販売ページへ
続き → iPhone SEをコンデジ化、MagSafeで着脱簡単
前回 → iPhone SEをカスタマイズ、MagSafe導入編