Google、新たなハイエンドPixel端末を開発中か

公開日: : Google Nexus ,

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Googleが先日発表したPixel 7シリーズとは別のハイエンドディスプレイを搭載したPixelスマートフォンの開発をしている可能性があると海外メディアが報じている。

そのディスプレイはAppleも利用している中国ディスプレイOEM企業「BOE」が担当し、解像度は1440×3120、リフレッシュレート120Hzで少なくとも廉価版のPixel Aシリーズではないという。

AOSPに現れたコード。

9TO5Googleは先週から公開されているAndroid Open Source ProjectのコードからPixel 7とPixel 7 Proのディスプレイ仕様について幾つかレポートを公開しているが、その際に「C10」はコードネーム”Cheetah”で「Pixel 7 Pro」を指し、「P10」はコードネーム”Panther”として「Pixel 7」へと関連付けられたという。

また、これら2022年に投入されるPixel端末のコードネームに加えて”Felix”と”Lynx”も確認しており、そのうち1つは再び遅延した第2世代Tensorチップを搭載した折りたたみ端末「Pixel Notepad」だろうと続ける。

しかし、それとは別に「G10」という未知の端末を指しているディスプレイ仕様が存在するようだ。

これまでのところ頭文字「G」を指すPixel端末のコードネームは発見されておらず、興味深い謎の端末だと伝えている。

「G10」デバイスの謎。

  (画像)Google「Pixel Tablet」の2023年投入を発表より

少なくとも「G10」の端末はAndroidを実行しており、参照状況から判断してTensorチップを搭載している必要があるほか、Pixel 6 Proと同じ120Hzで動作しているため廉価版のPixel aシリーズではないと伝えている。

「G10」のディスプレイは韓国Samsung製ではなく中国BOE(Appleも利用するディスプレイOEM企業)によって製造され、解像度は1440×3120、リフレッシュレート120HzといったPiexl 6 Proと同じコアスペックを備えているという。

また、物理的なサイズや解像度からタブレット端末である可能性は低いとのこと。

この「G10」については「Pixel 7 Pro」の別サイズ版ではないかという意見や、スタイラスペンを搭載したモデルといった願望まで予測が広がっている。

今月上旬には2023年にPixel. Tabletを投入する計画を明らかにするなどGoogleが再び独自端末の展開に意欲的な姿勢を見せており、「G10」は大画面Pixel 7 Proなのか、スタイラスペン対応モデルなのか続報を待ちたい。

前回のGoogle
Google「Pixel Tablet」の2023年投入を発表

Source:9TO5Google

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