激安6980円の8型SIMフリー「EGBOK P803」は買いか、スペック。

公開日: : 最終更新日:2022/06/26 その他・中華タブレット

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先日イオシスに入荷した6980円の激安Androidタブレット「EGBOK P803」について、意外と動作すると報告もあり気になったのでスペックを確認していきたい。

競合機種としてはUSB-C初搭載となる最新Fire 7(定価6980円、Amazonへ)が近いと思われるが、AndroidカスタムROM「FireOS」をプリインストールしていることに加え、SIMフリーやGPSといった仕様を持つ「EGBOK P803」が魅力的に見えた。

「EGBOK P803」の生い立ち・スペック。

イオシスの販売ページ(イオシスへ)によると「EGBOK P803」は法人向け流通端末とあり、納品予定の企業名が外箱に印刷されているとあった。

外箱にある「DiDi Food」は中国のタクシー配車プラットフォーム「DiDi」(本社:北京、ディディ公式サイトへ)によるフード宅配サービスで2020年5月から日本で営業を開始、2022年5月25日に日本を撤退した企業。
DiDiは今後タクシー配車サービスに集中する方針としており、「DiDi Food」再開の見込みはなさそうだ。

「EGBOK P803」の製品仕様・スペック

「EGBOK P803」のスペックは楽天イオシスの商品ページ(楽天へ)が見やすかったので、そちらを参考にした。

OSAndroid11
CPUSC9863A 1.6GHz+1.2GHz(オクタコア)
RAM2GB
ストレージ32GB
ディスプレイ8インチ(800×1280)
カメラメイン800万画素/サブ500万
Wi-Fib/g/n
電波帯LTE(1/3/8/18/19/26/28/41)/3G(1/5/8)/GSM(2/3/5/8)
外部メモリmicroSD
その他Bluetooth4.2/GPS
サイズ127.8(W)x208(H)x10(D)mm
バッテリー4000mAh
SIMサイズnanoSIMx2
接続端子Type-C
(EGBOK P803のスペック表)

 

フード宅配サービス向けのためカスタムROMかと思われたが、Android 11がプリインストールされており、ここはFireタブレットよりも幅広く使えそうだ。

この点についてはイオシス公式Twitterアカウントがキッティングアプリを削除したとツイート(Twitterへ)しており、そのために一度開封して通電していることから「ほぼ新品」という表記になっている模様。

RAMは2GB搭載となっているが、購入者からは3GBという報告も多い。しかし、イオシス側は「2GB」として伝えている。

ストレージは32GBと少ない。

外部メモリに対応しているがmicroSDカードスロットを備えているため、64GBなどの激安カードで拡張すると良いかもしれない。

画面サイズは8インチで1280×800のHD解像度、価格を考えると十分なディスプレイに感じた。

イオシスのポップを見るとデュアルSIMスロット仕様となっており、中国企業が使おうとしていたことからもソフトバンク回線と相性が良いと思われる。

また、GPS搭載のためNew Fire 7にはできないナビゲーションアプリが使えるかもしれない。日本でフード配達サービス事業をする予定だったということで日本の衛星に対応している可能性も高い。

また、USB-Cを搭載しているため最新の周辺機器とケーブルを共有できるのも魅力。

AmazonのNew Fire 7は6月29日に発売となるが、サイズも機能も異なるが同じ6980円のタブレットとして見た時「EGBOK P803」は買いだと思った。

楽天の販売ページを見ると記事を書き始めた時に4200台ほどあったのが、3995台(最新の台数は楽天販売ページへ)となっている。

ちなみにイオシス直販サイト(イオシス公式販売ページへ)のほうが安いので楽天市場店では購入しないほうが良いと思う(が、楽天の減りが早いので買い物マラソンが影響しているかもしれない。)。

(追記、イオシス公式は別途送料640円が必要になるので総額7620円、楽天はお買い物マラソン併用により同額もしくは少し安く購入できることが判明。)

買い、なのか。。。

→今回レビューした製品の在庫状況はイオシス公式または楽天販売ページ

続き→激安6980円タブレット「EGBOK P803」を注文、購入した理由。

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