RAM3GBで1.4万円の10.1型『Vankyo Z10』開封レビュー、重さやパッケージなど
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最終更新日:2020/05/05
その他・中華タブレット Fire HD 10, Vankyo
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Fire HD 10 タブレットと同じ10.1インチで良い勝負をしている『Vankyo Z10』が届いた。さっそくパッケージから中身のチェック、重量、インストール済みアプリなどを確認した。
10.1型『Vankyo Z10』開封レビュー
『Vankyo Z10』のパッケージは通常価格15000円とは思えないほどキチンとしていた。格安タブレットに限らず割安なガジェットは段ボール素材のエコを謳ったタイプが増えている印象があるので綺麗に貼られたビニールに安心を覚えた。
パッケージの裏側を見ると日本語はなく、英語でスペックの概要が記されていた。
パッケージを開けると購入者向け特典の案内などが置かれていた。
同梱品は上図にある紙類が2つ、MicroUSBケーブルが1本だった。電源アダプタは同梱されていない。Fireタブレットでも電源アダプタを毎回のように捨ててしまっているので本体価格を下げてくれるのであれば同梱は不要だとも思った。
タブレット本体をチェック
ここからはタブレット本体を見ていく。
ディスプレイ側はベゼルレスとは言えない一般的な仕様となっている。ここは良くも悪くも普通といったところ。ディスプレイには液晶保護フィルムが用意されていた。別途購入しなくて良いのは助かる。
次に背面、マットな質感でFire HD 10 タブレットにあるプラスチック感はない。
インターフェイスはminiHDMIポートから電源ボタン1つの側面に纏められていてアクセスしやすく、使いやすさを考えられていた。
スタンドに立てかけてBluetoothキーボードを使った文字入力を行う際に充電しながら、音楽を優先イヤホンで聴きながらでも目の前がシンプルなまま使えそうだ。
セットアップ、初期アプリの確認。
電源ボタンを押すとAndroid OSが起動、ウェルカム画面が表示されるが日本語を選ぶことで上図のようになる。
セットアップは通常のAndroidと変わらず、WiFiやGoogleアカウントの設定があった。アップデートなどで純粋な空き容量がわからなくなるので全てスキップして先へ進んだ。
初めてのホーム画面、Fire HD 10タブレットのにぎやかさを思えば寂しいくらいに感じる。
ドロワー画面を表示するとインストール済みのアプリが表示された。ラジオなどのオリジナルアプリは少なかった。
32GBモデルの使用量は5.13GBとなっていた。
クイックパネルを展開させるとバッテリーセーバーのほか、ブルーライト対策機能が2つあった。1つは動画視聴に良さそうな「目の保護」、もう1つはシンプルに「読書モード」。
重量・触った感想
『Vankyo Z10』の高級感はないものの、Fire HD 10 タブレットにあるプラスチック感が薄れているのが印象的だった。ディスプレイに関してはタブレットがスマートフォンに比べてベゼルレス化が遅れていることが幸いして古くは感じない。
10.1インチということで重さを心配したが、569gが広く分散するためFire HD 10 タブレットと同じ感覚で持つことができた。
インターフェイスが1つの側面に集中しているため長い時間にわたってHDMIケーブルでプロジェクター、microUSBで充電をしながら動画を視聴するといったときに場所を撮らなくて快適だろうと思った。
次回はFire HD 10 タブレットで問題が報告されていたmicroSDカードスロットを試すほか、Antutuなどのベンチマークテストを行う予定だ。
価格・クーポン
『Vankyo Z10』の価格はプライム対応15000円、現在は販売ページで配布されているクーポンを適用することで1000円OFFの14000円にて購入可能だ。
なお、上記クーポンは12月21日まで有効らしくメーカーより期限切れの際のクーポン「MZKPADHY」を預かっている。こちらは12月22日から有効となり、販売ページにクーポンがあった場合は同時に適用できるとのこと。ぜひ活用してもらいたい。
⇒Vankyo Z10(販売ページに12月21日までの1000円OFFクーポンあり)
続き⇒格安タブレット『Vankyo Z10』でベンチマークを試す、心配な点も
前回⇒レビュー432件の10.1型RAM3GBタブレットが14000円に、製品レビュー前にFire HD 10とスペック比較