Apple A15チップ相当の「OPPO Pad 2」は2023年初頭リリースか、Dimensity 9000など一部スペック
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日本でも事業を展開しているOPPOの最新タブレット「OPPO Pad 2」が2023年初頭にもリリースすると海外のリーカーが報告した。
フラッグシップ端末として投入されるようで解像度など一部スペックがリークされている。
「OPPO Pad 2」の一部スペックがリーク
中国の実績あるリーカー”digitalchatstation”氏は現地時間2022年11月18日、Weiboにおいて「OPPO Pad 2」はフラッグシップタブレットとして開発されていると報告した。
新しい画面が開発されているようで、ディスプレイ品質は良好、解像度は2800×2000ピクセルとなりアスペクト比はよく考えられてカスタマイズされているという。
SoCはMediaTekのTSMC 4nm 製造プロセスを採用した「Dimensity 9000」を搭載。
このSoCはGeekbench 5でApple A15チップに迫るベンチマーク結果(Twitterへ)を叩き出して高く評価されており、かつ型遅れSoCを採用することでコスパフォーマンスを高めるOPPOの事業スタイルからもリアルな選択肢と思われる。
「Dimensity 9000」(MediaTek製品ページより抜粋)の構成は以下のとおり。
- ウルトラコア(×1)- Arm Cortex-X2 (最大3.05GHz)
- スーパーコア(×3)- Arm Cortex-A710(最大2.85GHz)
- 高効率コア(×4)- Arm Cortex-A510
内部GPUには世界初の Arm Mali-G710 MC10 グラフィックプロセッサーを搭載。
同氏はさらに「OPPO Pad 2」が次期フラッグシップ・スマートフォン「Find X6」シリーズと一緒にリリースすることを確認していると続ける。
この2機種をもって、これまで報告されてきた”様々な欠点を補う”だろうとも伝えている。
「OPPO Pad 2」について確定したパーツ情報が少ないのか、これ以上のスペックに関するリークはなかった。
なお、「Dimensity 9000」を搭載するタブレットとしては数日前にGoogle Play Consoleにおいて「Lenovo TB570FU」(Lenovo Tab Extreme)が発見されている。
同プラットフォームに掲載された過去の新製品リリースタイミングから、まもなく発売ではないかと期待されている。
Source:Weibo