定価29,800円のFeliCa対応6.75型「OPPO A79 5G」発売・スペック表、早くも27,091円に

「OPPO A79 5G」のスペック・発売日・価格

ここからはOPPO公式の製品ページおよびプレスリリースから得た情報からスペック情報（2024/02/15時点）を記載していく。

OSはAndroid 13をベースにしたColorOSをプリインストール。

ディスプレイは大画面と言える6.7インチを搭載、解像度も2400×1080と高く、リフレッシュレートは90Hz、輝度も環境に応じて標準480nitから680nitまで対応する。

パンチホール式カメラで画面占有率は91.40％と高く、後述するステレオスピーカーは天面と底面に配置されているため、横置きにすると左右から音が鳴るのも嬉しいポイント。

処理性能を見るとMediaTek Dimensity 6020を搭載。このチップはQualcomm Snapdragon 695 5Gと比較され、僅かに劣ると表される。チップ比較サイトVersusで比較データ（versusへ）を見ることが可能。

メモリは物理4GBを搭載、仕様は「LPDDR4x @ 2311MHz 2×16bit」となっている。中華メーカーらしく仮想RAM4GBを追加できるのは強みかもしれない。

ストレージは128GBと定価から考えると大容量。しかもeMMCではなくUFS 2.2採用。外部メモリも最大1TBまでサポート。

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ここからは下図を見ていきたい。

スピーカーはブランド名はないものの立体サウンドと紹介され、音量を最大300％まで（イヤホンは最大200％まで）増やせる「ウルトラボリュームモード」を搭載する。これは先日レビューした0円セール実施アプリ「Volume Booster PRO」（詳細は下記の関連記事へ）のような機能だろう。

（関連記事）
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イヤホンはハイレゾ音源に対応する。

カメラは背面に広角5000万画素に加え、深度200万画素を備え一眼レフカメラのようなポートレート撮影（ボケ感）を表現できる。またAIポートレートにより肌の質感など実際の色に近づくよう忠実に再現するという。

前面のパンチホール式もHDR対応800万画素を搭載する。

生体認証は電源ボタンに内蔵された指紋センサーと顔認証をサポート。位置情報は日本国産「みちびき」にも対応する。

モバイル通信でデュアルSIM（nanoSIMx2）で、その内1つがmicroSDと共有になっている。興味深いのは、さらにeSIMにまで対応しているところ。ただし、ワイモバイル版はnanoSIM+microSDのシングルSIMスロットになるので注意。

対応する周波数帯域は下記のとおり。

5G : n1/n3/n28/n41/n77/n78
4G FDD LTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28
4G TD LTE : Band 38/39/40/41/42
3G WCDMA : Band 1/2/4/5/6/8/19
2G GSM : 850/900/1800/1900MHz

近接通信ではFeliCa（おサイフケータイ）に対応、防塵防水はIP54と強めの防滴仕様になっている。

バッテリーは5000mAhでUSB-Cはバージョン2.0だが33W急速充電（SUPERVOOC、PPS）に対応する。

センサー類は以下のとおり。

環境光センサー
近接センサー
地磁気センサー
ジャイロスコープ
重力センサー
ステップカウント機能対応

その他に「36ヶ月システム劣化防止機能」という日常でよく使うブラウザやカメラ等のアプリが購入時のように、もたつきなく快適に使えるという機能を備えている。

「OPPO A79 5G」の価格・実売価格・発売日

「OPPO A79 5G」（型番：CPH2557）は定価29,800円。発売日は本日2024年2月15日となっている。

すでにAmazonでは値引きの記述はなく27,091円で販売されており、本日中にお届けと表示されていた。販売・出荷はAmazon.co.jp。

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