SK本舗が最新3Dプリンター「ELEGOO Neptune 3」3機種を発売、価格・特徴

SK本舗、ELEGOO Neptune 3シリーズ販売開始

Neptune 3シリーズの特徴について同社は「より精度が高く、より使いやすくなりました。」と伝えた。

次に3機種で共通する特徴として次の6つを挙げている。

①オートレベリング機能の搭載
ワンクリックでノズルと印刷台間の高さを自動で測定するため、初心者でも安心して出力ができます。

②静穏設計
低騒音型両面冷却ファンを搭載しているほか、安定した動作性能により50db以下（※メーカー公表値）の静かな出力が可能です。

③PEIスチールプラットフォームシート搭載
出力時は密着性が良く、出力後はPEIシートを曲げることでより容易に取り外しが可能となりました。

④フィラメントを安定して連続供給できるダブルギアダイレクトエクストルーダーの搭載
連続的で安定したフィラメント供給が可能となりました。

⑤印刷の安定性を高める金属構造
重厚な金属フレームにすることで、出力時の安定性が高まり印刷品質が向上されました。

⑥取り外し可能な操作パネル
操作パネルは取り外し可能で、直感的な操作が可能です。

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最小構成でも優秀なスペック。

新発売の3機種で最も安い49800円のモデルでもデュアルダイレクトドライブ押出機と2つの歯車で押し出す仕様で3倍の押出トルクモータを備えたという。

このデュアル仕様は「TPUを含むあらゆるフィラメントに対応するため」とのこと。

さらに先日購入した価格差が2倍ほどあるCreality Ender-3 S1 Proと変わらない「ワンクリック自動レベリング」と標準「PEIマグネットシート」、LEDライトストリップを搭載。

250Wのホットベッドは最大100度、ノズル温度も260度まで耐えられるためPLA、ABS、PETG、TPUまで対応している。

印刷速度は30〜180mm/sで推奨60mm/sと早いとは言えないものの、基本スペックが高い印象。

4.3inch カラースクリーンはタッチ操作に対応、着脱式で手元に引き延ばして操作可能。

ファイル転送はTF カード オフライン印刷、オンライン印刷に対応する。

本体サイズは475x445x515mmと小ぶり、重量8.1kg。

3機種の違いについては次のように説明している。

昨年2022年、FDMプリンターNeptune 3シリーズに3つの新しい機種、『Neptune 3 Pro』、『Neptune 3 Plus』、『Neptune 3 Max』が加わりました。
それらは名前と形が非常に似ておりますが、次の様な違いがございます。

これら3台の3Dプリンターとも機能面は同じで、造型可能サイズだけが異なります。『Neptune 3 Max』は、『Neptune 3 Pro』の造型可能サイズが約2倍になり、ELEGOOの中で最も大きいFFF方式3Dプリンターとなります。

『Neptune 3（Pro、Plus、Max）』の3機種は、いずれもオートベッドレベリングを搭載しています。『Pro』は36ポイント、『Plus』は49ポイント、『Max』は63ポイントのメッシュレベリングが可能です。また、PEIマグネットシートを採用しており、造形物の取り外しが簡単に行えます。ホットベッドの温度は最大100℃まで設定可能です。

これら3機種は、TPUを含むあらゆるフィラメントに対応するため、Dual-Gear Direct Driveエクストルーダーを搭載しています。ノズルの温度は最大260℃まで設定可能で、ABSフィラメントにも適しています。ダブルリードスクリューとモーターZ軸により、プリントヘッドのZ移動（高さ）が安定しています。

Neptune 3の『Max』および『Plus』は、『Pro』とは搭載されている【電源】が異なります。広いAC電圧入力範囲は、アプリケーションの要件（110Vと220V）に合わせて異なる電圧入力を受け入れることで、3Dプリンターを保護するように設計されています。

価格・在庫状況

3機種の価格は次のようになっていた。

• Neptune 3 MAX : 販売価格：80,800円（税込）
• Neptune 3 Plus : 販売価格：68,000円（税込）
• Neptune 3 Pro : 販売価格：49,800円（税込）

記事投稿時点では入荷していないのか、在庫切れなのか不明ながら「Neptune 3 MAX」が「入荷待ち」で3月下旬ごろ入荷予定と案内されている。

他の2機種は最短当日発送（〜3営業日）の発送とのこと。

リンク：SK本舗