「Pixel7a」と「iPhone12mini」で夜間撮影・カメラ対決

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映像の良し悪しは価値観で大きく変わってしまう。

しかし、屋内や夕方以降の光量不足に陥る環境ではカメラとソフトウェアの性能で素人の目でもわかるほど映像に違いが出るようだ。

下図はPixel7aとiPhone12miniの通常モードと夜間モードで撮影した写真、どちらの映像がPixel 7aかおわかりになるだろうか。

通常の明るい場所で撮影すると気付けなかったカメラ性能も過酷な環境になるほど個性が浮き彫りになることがわかった。

この記事ではPixel 7aとiPhone 12 mini の夜間モードで撮影、加工なしの状態をみていきたい。

Pixel 7a レビュー Vol.04 | 夜間撮影

はじめに2機種とも標準のカメラアプリを使い、RAWではなく「JPEG撮って出し」で比較している。

そのため全て撮影後に明るさ等を調整していない未加工ファイルだが、ブログ用にファイルサイズを大幅に圧縮しているので注意。

ここで比較用に撮影対象の自動車を模した「マウス」を明るい屋内で撮影した写真を掲載しておく。

上図はPixel 7aの「カメラ」モードで未加工のJPGファイルをサイズ圧縮した写真。

Pixel 7a の「夜間モード」

さっそく暗い場所へ移動、Pixel 7aの「夜景モード」と「カメラ」で1枚ずつ撮影した。

下図は左から「夜景モード(5秒)」「カメラ」を選択して撮影した写真。

被写体の左側に窓があるため右へ行くほど暗くなっている。

通常の「カメラ」(上図右)では何があるのかわからないほどだったが、待機時間5秒の「夜景モード」ではマウスを視認できている。

個人的に良いと思ったポイントはスツールと背景の色味がリアルなところ。

自然な色味で撮影できたという点が気に入っている。

iPhone 12 miniの「ナイトモード」

続いては同じ位置と環境でiPhone 12 miniにて撮影した。

下図は左から「ナイトモード(10秒)」「カメラ」で撮影した写真。

10秒も待つだけあって結構な光量を集めており、暗い場所でモノを見分けたい時に助かりそうだ。

せっかくなのでPixel 7aと同じ待機時間5秒を含めた「ナイトモード」で撮影を行った。

注意
これまで掲載してきた比較写真から10分ほど経過してから撮影したため、太陽と雲の関係で下図は少し明るくなってしまった。

上図は左から「3秒」「5秒」「10秒」の待機時間で撮影した「ナイトモード」の写真。

待機時間3秒でも明るい。

次に5秒の夜間撮影モードを1枚ずつ見比べていきたい。

上はPixel 7a (5秒)、下はiPhone 12 mini(5秒+太陽少し強め)の夜間撮影写真。

個人の感想としては空気感がリアルなPixel、明るくポップで見やすいiPhoneといった印象を受けた。

また、ブログ用に画像を圧縮しているため伝えられないが、元ファイルは上記の特徴が強調されていて一眼レフカメラに近いと感じたのはPixel 7aだった。

明るい屋外や昼間の室内で撮影していると気付けなかったカメラ性能、それぞれの個性に触れることができた撮影となった。

・前回→Pixel 7a向けMagSafe保護ケース購入レビュー、充電できたか
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