Pixel7aのカメラ力を上げるモバイル三脚、購入レビュー

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先日から取り組んでいるPixel 7aのカメラ強化、前回の外付け望遠レンズによる手ブレを抑えるためのモバイル三脚が届いた。

この記事では、もう1つの重要な目的である一眼レフ用の大きな三脚から乗り換えることができるのかも含めレポートしていきたい。

face moon モバイル三脚レビュー

今回レビューするモバイル三脚はface moonが6月5日より販売を開始した新型(追加300円が必要)ではなく、旧型となっているため注意。

さっそくパッケージを確認。

パッケージは英語で書かれていて日本語は見当たらない。

日本語で書かれた1枚の説明書が付属していた。

モバイル三脚を取り出した第一印象は「軽い」「プラスチック感」の2つ。

説明書の素材欄には「ABS+アルミ合金」と書かれているが、収納モードでは脚部分のプラスチックが目立ってしまい高級感はない。

次にBluetoothリモコンとパンハンドルを見ていく。

リモコンホルダーに入った遠隔撮影用のリモコンは着脱可能、適用電池は「リチウム CR1632」となっていた。

パンハンドルは1段階のロック機能があり、上図のような三脚と密着しない状態を維持できる。

パンハンドルもプラスチックで軽く操作できるが質感は期待しない方が良い。

続いて、スマホホルダーと1/4ネジを確認する。

スマホホルダーは単体で360度回転できるため、先ほどのパンハンドルと食い合わせるとビデオ三脚のように自由自在な撮影ができる。

ここはクリップ式の外付け望遠レンズを装着している重要なポイント。

スマホホルダー支えの内側にはゴムラバーが貼られている。

バネの力が強いので完全に開き切ってからスマートフォンを挟まないと弾き飛ばされるかもしれない。

私はMagSafe対応ケースをPixel 7aに装着しているので直接スマホホルダーを使うことはないが使用する際は注意すべき箇所だと思った。

そして、三脚として最も大切なパーツである脚部分。

類似商品はプッシュで開くことができるタイプもあったが、こちらは手動で開いていく。

最初の1つめは力というか開けるのに戸惑い、2つめの脚は少し楽に、3つめはほぼ勝手に開くといった感じ。

プラスチックの板を爪で強めに止めているため、折りたたみのプラスチック収納箱などを扱った経験があれば同じような硬さだと思う。

この製品で最も残念に思ったポイントは開脚時にあった。

  1. 脚は全開にしかならない(調整不可)
  2. 地面に接する箇所もプラスチック(滑る)

「1」で困るのは、想像より広かった開脚スペースを調整して狭くできないこと、脚の開閉を利用した高さ調整ができないこと。

「2」はシンプルに商品としての価値を下げる仕様だった。設置した時のプラスチック感が強い。3980円と決して安くはないモバイル三脚なので非常に残念な作りに感じた。
(他に取り扱いがなかったので、高値設定をしたショップから購入したというだけの可能性もあるけれど)

しかし、7000円のベルボン製モバイル三脚もカメラ用の三脚より華奢・チープといったレビューがあったため携帯性を重視すると同じような結果になるかもしれない。

伸縮できる自撮り棒を見るとブラックのアルミ合金と思われるヒンヤリとした感触があった。

もう1000円ほど高くして三脚部分もアルミ合金にして、開閉の無段階調整ができたら唯一無二の製品になったかもしれない。

実際の撮影で使用した感想

最初なのでPixel 7aをスマホホルダーに装着して撮影した。

上図のとおり外付け望遠レンズを装着してもホルダー部が傾いたりはしていない。

そのままパンハンドルで左右に動かしたところ、初めて見た時のプラスチックによる残念なイメージを払拭するほどスムーズに引っ掛かることなくパンできた。

ただ上下に動かすチルトは非対応、そこは手巻きネジを緩めて対処する必要がある。

実際に使用すると、プラスチック筐体の耐久性に不安を感じた。

しかし、ベルボンの一脚(脚付き)に比べ小さく畳めて、恐ろしく軽いのは事実。

大きめのバッグに入るサイズ感、ベルボンは収納場所で悩んでいたからモバイル三脚を使用し続けて問題がなければ乗り換えたいと思っている。

なお、新たに購入するならオールアルミもしくはカーボンなどが良いと思っているが、パンハンドルの付いたモバイル三脚という時点で数が少なく、160cm前後の高さに対応と注文を付け加えると2023年6月時点では見つからなかった。

スマートフォンのカメラが認められてモバイル三脚の市場が盛り上がることを願いたい。

次回はモバイル三脚をMagSafe仕様に変えた内容をレポートしていく。

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・前回→Pixel7a用のカメラ三脚を注文、MagSafe活用へ
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