セルフ交換バッテリー採用/800gノートPC「dynabook X83」発売、欧州義務化の影響か

公開日: : 東芝 ,

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バッテリーが取り外せるノートパソコンといえばビジネスマン御用達「レッツノート」、携帯電話では「ガラケー」というイメージがある。

最近のノートパソコンやスマートフォンはiPhoneのような電池一体型が主流となっており、その劣化具合を「価値」に置き換えて買い替えを促進してきた。

しかし、欧州議会が2022年3月にバッテリー内蔵機器の電池取り外しを義務化する法案を採択、2024年を目標にバッテリー取り外しを義務化するとしたことから携帯端末(携帯電話やノートPCほか)の背面パネルが変わると言われている。

新たに発売された「dynabook X83」は「セルフ交換バッテリー」機構を採用していることを強調したビジネス向けノートパソコン。

「dynabook X83」の発売日は2023年7月18日、後から個人向けも別の製品名でリリースされることから、同スタイルが今後の主流となるのか、メーカーの歩み寄る範囲を知るべくバッテリー状況をチェックしたい。

「dynabook X83」のスペック、特徴

Dynabook株式会社は2023年7月18日、「ビジネスのダウンタイムの最小化とパフォーマンスの最大化を狙ったモバイルノートPC」としてセルフ交換バッテリー機構を採用した「dynabook X83」を発売した。

このバッテリーについて、同社は次のように説明している。

従来の内蔵式のバッテリーのようにバッテリー交換でPCそのものを修理に出す手間や時間などがかからず、「PCを使えない時間=ビジネスにおけるダウンタイム」を削減します。

バッテリー交換方法は汎用的なドライバーで取り外せる背面バッテリーカバーを開け、そこからネジ止めされているバッテリーを簡単に交換できるとのこと。

「dynabook X83」のスペック

バッテリー交換のしやすいノートパソコンという謳い文句でプレスリリースが打たれているが、厚み約17.7ミリに重量約800gで米軍MIL規格準拠というタフネスながら薄型軽量ノートPCに仕上げている。

CPUには第13世代のIntelCoreプロセッサーを搭載、ダブルのヒートパイプや同社独自の「エンパワーテクノロジー」によりハイパワーを持続、実力を最大限に引き出すという。

バッテリーの充電については30分で約40%まで充電できる急速充電機能「お急ぎ30分チャージ」を搭載している。

インターフェイスではThunderbolt 4(USB-C)を3ポート用意、そのうち1つを電源コネクタとして使用しても2つのポートが自由に使えるほか、USB3.2(Gen1)Type-Aを2ポート搭載した合計5ポート構成となっている。

他にも標準サイズのLANコネクタとHDMI出力端子といったWindows端末らしい拡張性を備えた。

【その他、主な仕様】

  • ディスプレイ(WUXGA液晶/タッチパネル付きWUXGA液晶)
  • メモリ容量(32GB/16GB)
  • SSD容量(512GB/256GB)
  • シャッター付きWebカメラ(約92万画素/約200万画素)
  • キーボード(キーストローク1.5mm/2mm)
  • LTE(4G)対応ワイヤレスWAN、電源ボタン一体型の指紋センサー、顔認証センサーの有無
  • 「Microsoft Office Home & Business 2021」または「Microsoft Office Professional 2021」の有無

他にもWindows 10 Pro搭載モデルではWiFi 6Eに対応するといったオプションを用意している。

ビジネス向け(価格はオープン)ということでAmazon.co.jpなどでは見当たらず、個人向けを待つ形となりそうだ。

Source : Dynabook製品ページ

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