OLED版「iPad Pro」は最大160ドルの値上げか、当初より安く
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Apple未発表のOLEDディスプレイを搭載した次期iPad Proモデルについて、台湾サプライチェーンの業界誌DigiTimesが最大160ドルの値下げに収まる可能性を報じた。
OLED版「iPad Pro」の値上げ幅
現在米国で販売されている11インチiPad Proの価格は799ドル、miniLED搭載の12.9インチiPad Proが1,099ドルからとなっている。
以前のレポートでは11インチOLED版の価格が1,500ドルからとなり、12.9インチOLED版が1,800ドルからという可能性が伝えられていた。また、大型モデルの価格は最大2,000ドルとさえ見積もられており、これについては最大ストレージ構成ではないかと指摘されている。
そんな中で今回のDigiTimsのレポートは情報源を明らかにしていないものの160ドルの値上げになるという。事実であれば11インチOLED=1,000ドル未満となり、12.9インチOLED=1,000ドルからとなるかもしれない。
OLEDモデルの高騰原因としてLCDパネルより調達コストの高いOLEDパネルがある。OLED採用によりディスプレイ寿命と効率を向上、輝度も高くなるという。また、一般的に黒の発色が不要なことから省電力とも言われている。
Appleは現在OLEDパネルをSamsungとLG Displayから調達しており、さらにこれらをApple専用に開発しているとも噂されている。
次期iPad ProについてはM3チップが搭載され、新たにMagSafe充電をサポートする可能性がある。さらにiPad Proをよりラップトップに近づけるべくトラックパッドを備えた新たなMagic Keyboardに進化するとも。
次期iPad Airおよび次期iPad Proと周辺アクセサリーは2024年3月末ごろに発売予定と見られており、同時期にiPadOS17.4がリリースされると見込まれている。
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個人的にはiPadと同じく筆圧感知をサポートするSペン同梱のGalaxy Tabシリーズのように防水対応(IP68)となってくれたほうが利用頻度が多くなり、買い替え理由をつけられるのだけれども。iPad miniシリーズだけでも防水化してもらえないだろうか、と思う。
ちなみに先日、Galaxy Tab Sシリーズ初の防塵防水をサポートした5機種がアマゾンで特選セール(当時の記事へ)を行っていた。WACOM Oneペンをサポートしていたりとイラストを描くユーザーには嬉しいタブレットとなっている。
Source : MacRumors