暮らしの明かりとして「WAQ LEDランタン 2」は使えたか、レビュー・感想。

公開日: : 最終更新日:2022/09/19 周辺機器 ,

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Amazonタイムセールで値下げしていた防水IP67を備えた1650lmのランタン「WAQ LEDランタン 2」が届き、1日ほど生活の灯りとしてデスクライトやバスルームの電気として使用した感想を記録していく。

先に感想を書くと、WAQ LEDランタンの2代目というだけあって「完成度の高い実用的なランタン」だった。

この記事では、どういったポイントで感心したのか残念なところはあったのかなどレビューしたい。

「WAQ LEDランタン 2」購入レビュー。

まず最初に記事冒頭に掲載した写真でスタンドとして使っている「ハンドル」の立ち回りに感心した。

スタンドとして使えるだけでなく、ランタンらしく吊り下げ時にも使えて、その接着がマグネットなので防水面の心配をすることもなく着脱できるところが良い。

上図のようにクローゼットの中など様々な場所で気軽に吊り下げられるので守備範囲の広いライトと言えそうだ。

ただ残念なところを挙げると取り付ける際に結構な力が必要で、下図のように金具が本体のプラスチック筐体を削ってしまうことがある。

これはランタンとして吊り下げた時に落下しないためにキツくしていると思うので仕方のないことだと思うが、削れてしまうということは、いつか緩くなるわけで、そうなると落下リスクが発生する。

ここは次期モデルで本体側も容易に削れない材質に変えるといった対策を期待してしまう。

三脚ネジ穴が便利。

この三脚ネジ穴があるおかげでビデオカメラLEDライトとしても十分に使えるというのが強い。

ビデオライトというジャンルのLEDライトを探す(Amazon検索結果へ)とソニーのバッテリーパックが必要だったり、常時通電させるためには電源アダプタが必要だったりする。

しかし、「WAQ LEDランタン 2」は内蔵バッテリー13400mAhもあり、何よりUSB-Cという使い勝手の良さを備えている。

もう、使い勝手の良いビデオライトとしてだけでも十分に価値ある製品だと思う。

上図のように三脚へ乗せて使うことも可能。

従来のアウトドア向けランタンと比べてしまうと趣きはないものの、実用性の高いライトとなっている。

モバイルバッテリーとして、充電機能。

インターフェイスはUSB-AとUSB-Cに対応、未だにmicroUSB搭載モデルを販売するメーカーが多い中でフットワークの軽さも重要なポイント。

さらに付属のUSBケーブルもLightning端子とUSB-C端子の変換アダプタがついたMicroUSBケーブルとなっているため、外出先で充電する際も困らないだろう。

個人的に良いと思ったポイントは下図の「防水キャップが回転する」ところだ。

高級なカメラなども含め、多くの製品が見落としがちなキャップの使い勝手も考慮されていて、キャップを回転させることでUSBケーブルの入出力中に端子へ不要な圧力がかからない。そのため、「あれ?充電できてない?」といった意外と発生するトラブルを未然に防ぐことができる。

当然ながらキャップ側の負担も少ないため、無理に倒して劣化を早めたり、千切れて無くしてしまい防水性能がゼロになるといった問題も避けられる。

こういった細かいけれど多くの人が嫌な経験をすることになるキャップに対して配慮できているのは素晴らしいと思った。

デスクやバスルームの灯りに

1日だけ部屋の電気を使わずに「WAQ LEDランタン 2」の灯りをで過ごした。

ちょっとした避難訓練になると覚悟していたが1650lmというのは明るく、思いのほか日常と変わらなかったことに驚いた。(もともと部屋を暗めにしているというのもあるけれど・・・。)

それでもキッチンへ行って作業をする時など毎回ランタンを持ち歩かなくてはいけないので一人暮らしではないと一台運用は厳しいだろう。

本体背面にマグネットがあるので冷蔵庫にも張り付くが、ゆっくりと落ちて行ってしまうので他のマグネット製品を支えにして使っていた。そのため、単体で冷蔵庫へ強力に張り付くと期待しない方がよいだろう。

デスクで使用している時と同じくキッチンでも明るさは十分、手元で包丁を使っても安全だ。

バスルームの話。

とくにバスルームでは驚かされた。

ユニットバス限定になってしまうと思うが天井にマグネット吸着できて、バスルームのライトに比べると明かりは強くないものの天井にあることと広範囲に照らせる形状から「WAQ LEDランタン 2」のほうが全体的に明るかった。

最小の250lmにしても十分に明るかったので、暗くして趣きを楽しむ計画は崩れ去ったが有能さを知ることはできた。

まとめ、感想。

日中にiPad mini 6などと並べて「WAQ LEDランタン 2」を充電して、夜になれば生活の明かりとして点けるという行為を実用レベルで行えるのは驚くべきことではないだろうか。

定価が1万円近くするということで「欲しいものリスト」に入れたまま、二の足を踏んでいたが購入してよかったと思っている。

あとはリスク対策として2台目を確保すべきかという話がある。

恐らく過去に購入してきたモバイルバッテリーの中で、最も使い道のある製品だと思う。ここまでバッテリーを使い切りたいと思ったことはなかった。

過去に大きなポータブル電源を購入したものの場所を取るのと充電しても使い道が限られているのでクローゼットの奥で寝たままになっている。廃棄が手間で「ACコンセントが使えるから」と言って誤魔化してきたが、USB-Cの電力100Wが増えてきた2022年、「WAQ LEDランタン 2」のような製品に切り替える時期なのかもしれない。

そう思わせる製品だった。

縦横の長さ合計はiPhone SE 2と変わらない掌サイズながらモバイルバッテリーとして、暮らしの明かりとして使える「WAQ LEDランタン 2」はGR3xと並ぶ「2022年に買ってよかったモノ」に入るだろう。

前回→防水1650lmの「WAQ LEDランタン 2」を注文、選んだ理由。

なお、Amazonタイムセール祭りで1000円OFFとなっているほか、アマゾン独自の最大10%還元キャンペーン併用により割安で購入できる状態となっている。(5月30日まで)

→最新のレビューや価格はAmazon販売ページ

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