ZTEが裸眼3Dタブレット12.1型「nubia Pad 3D II」発表、スペック
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ZTE Corporationはバルセロナで現地時間2024年2月29日、MWC 2024において世界初の5G+AIメガネ不要の3Dタブレット12.1型「nubia Pad 3D II」を発表した。
日本語プレスリリースでは「発売した」とあるが価格および発売日のほか販路などは不明。そのため、ここでは発表としている。
「nubia Pad 3D II」のスペック
ZTEの製品ページで冒頭に登場する言葉は「BETTER 3D FOR ALL」で続いて「The World’s First 5G + AI 3D Tablet」と記載されている。
次にディスプレイが紹介され、12.1インチに2.5K解像度(2560×1600)IPS LCD、リフレッシュレート144Hz、アスペクト比は16:10となっていた。
また、3D技術において解像度が80%向上、輝度が100%向上したとしている。
カメラは前8MP、後13MP+13MPのデュアルカメラ。
処理性能ではSoCにQualcomm Snapdragon 8 Gen 2、RAMは非公開(LPDDR5X)、ストレージはUFS4.0(製品ページでは未公開、プレスリリースでは最大512GBと記載)という構成。
バッテリー容量は10,000mAh、USB-Cポートは最大66W急速充電に対応する。
以上がZTE製品ページの(ストレージを除いた)情報となっている。
ここからは国際的に発表されたプレスリリースに記載された情報をもとに追記していく。
インターフェイスには左右対称のクアッドスピーカー、デュアルマイクノイズリダクション、1Wフル周波数スピーカーを組み合わせたタブレットと紹介している。
通信面では”世界のほとんどの国をカバーできる主流の5Gバンドをサポート”したという。
AIと3D描写については、高速視覚センサーと目検出アルゴリズムを利用したAIアイトラッキングエンジンを搭載。応答速度が大幅に向上し、ユーザーの目の位置をリアルタイムで正確に位置決めできることで、より自然でリアルな3D表示エクスペリエンスを実現して3Dイメージを提供できるとしている。さらに86度の超広視野角により、ユーザーはほぼどの方向からでも完璧な3Dエクスペリエンスを楽しめるとのこと。
同社によれば「nubia Pad 3D II」のもう1つの革新的なブレークスルーは、Neovision 3D Anytime技術の採用し、2Dコンテンツから3Dへの強力なリアルタイム変換をサポート。クリックするだけで写真、ゲーム、ビデオ、ストリーミングメディアなどさまざまな形式の2Dコンテンツを、眼鏡不要の3Dビジュアルに変換してタブレット上で見事な3Dを体験できるとしている。
12.1型「nubia Pad 3D II」の価格は未定。プレスリリースでは日本語で「発売」とされているが発売日は不明。
Source : ZTE