小さなタフネス!ラジオ付き4.3型「Blackview N6000SE」レビュー
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DMM, その他・中華タブレット Blackview, 製品レビュー
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Blackviewから新しいスマートフォン「Blackview N6000SE」が届いた。
限界別荘地への定住に相応しいタフネス筐体。こういったボディは大きくなりがちだが4.3インチと小さいためiPhone 5の頃には確かにあった持ちやすさ、あのサイズ感があった。
手持ちのiPhone 15とPixel7aは大画面モデルというわけではない。それでも「Blackview N6000SE」と比べると十分に大きなスマートフォンだった。
技適マーク取得済みでFMラジオ対応、アプリ物理ボタンを用意、指紋認証と顔認証をサポートする最新タフネス・スマートフォンをレビューしていく。
4.3型「Blackview N6000SE」レビュー
はじめにBlackview社が”推しポイント”とあげている「Blackview N6000SE」のスペックを見ていきたい。
- 4.3インチディスプレイ、540*1200解像度、
208g超軽量 - コーニング®ゴリラ®ガラス5、IP68&IP69K&MIL-
STD-810H - Mediatek MT8788、4GB RAM + 128GB ROM
- 前面8MP、背面13MPカメラ、
ArcSoftアルゴリズム搭載 - 3700mAh バッテリー
- Android 13(DokeOS 4.0)、NFC
まずゴリラガラス5と防塵防水IP68+MIL準拠というタフネス端末に相応しい文字列が並ぶ。上記に書かれていないが「グローブモード」という手袋対応機能を備えている。
SoCの「MT8788」というミドル向けチップを搭載。MediaTek社はアマゾンFireタブレットシリーズなどでの採用実績もあるため中華スマートフォンとしては申し分ないメーカーといえそうだ。ちなみにAntutuスコアは243,259とのこと。
カメラは背面1300万画素を搭載、HDR撮影やHDR撮影に対応。さらに「水中モード」というタフネス端末らしい機能を備える。
バッテリーは3700mAhと本体サイズを考えれば大容量を搭載、さらにUSB-Cポートは18W急速充電に対応する。
音楽再生は20H、スタンバイで21日、通話は23H、ゲームは6Hという駆動時間とのこと。
そして何故かBlackview社が推していない「UFSストレージ搭載!!!」がある。とはいえ「UFS2.1」。それでもeMMCとは一線を画する。
余談ばかりで恐縮だがWestern Digital社のストレージでは、eMMC5.1の最大300MB/sに対してUFS2.1は800MB/sと約2.5倍の速度差がある。CPUとRAMとストレージ、このパフォーマンスを決定する3つのパーツで足枷となる最も低速なストレージが2.5倍も早くなるのだ。
このままスペックの解説をすると終わらないので、開封レビューに入りたい。
「Blackview N6000SE」を開封する
今回は先行品ということで日本向けかどうかわからないが、背面パッケージには技適マークを確認できる。
技適マークがないと日本国内において手放す際に面倒なこととなる。Blackview社の端末は基本的に技適取得済みなので、こういったメーカーが存在するのは端末選びを短くできるので助かる。
公園のベンチで開封。
かなり小さい。どうやら小さい筐体に胸が躍る性分なのだろう。手に取ると”しっくり”ときた。
撮影のために手の位置を低くしているが、通常の位置で持つと親指がサイドの凹凸に収まる。
すっげー、持ちやすい!
同梱の説明書は日本語をサポート。カラーではないものの図入りで読みやすい。
背面のデザインも「タフネス」という雰囲気を隠す気はないようだ。
大画面モデル+タフネス筐体は威圧感を覚えるが、4.3インチともなると可愛いとか頼もしいといった言葉が先に浮かぶ。
カメラ機能を拡張するArcSoftアルゴリズム対応。
次回のソフト面にフォーカスするレビュー記事で触れるがプリインストールカメラアプリが充実している。たとえば撮影音のミュートやフリマに便利なアスペクト比の変更といったことが可能。
ディスプレイ保護シールにはスペックの特徴が挙げられていた。Blackview社の中ではUFSはでフォルトなのだろうか、古い人間の私にはeMMCではないことを強調した方が良いように思ってしまう。
SIMスロットは日本っぽい爪をかけて引き抜くタイプ。SIMピンがいらないので同じような端末があればバッテリー切れになったら気軽にSIM交換ができそうだ。
SIMスロット横にはアプリケーションボタン。短押しと長押しで機能を割り当てられる。
反対の側面を見ると音量ボタンと指紋認証センサー内蔵の電源ボタン。
顔認証もサポートしているのでロック解除はDIYで手袋をしていてもロック解除が気軽に行える。次回のレビュー記事で触れるがDIYに役立つツールアプリも揃っている。
1300万画素のカメラを撮影する際はアプリボタンを押すことでシャッターを切れる。ArcSoftによりタイマー撮影にも対応しているので物理ボタンを押した衝撃でブレるといったことも避けられた。
山登りや川遊びで落としても平気なスナップ撮影カメラとして使えそうだ。
「Blackview N6000SE」の感想
「Blackview N6000SE」は定価29,900円。
本日5月24日から発売記念キャンペーンを実施、セール価格22,425円にて販売中!と書いているとBlackview社より読者向けクーポンが届いた。
先ほど発行していただいた限定の特別クーポン「VRNBEDUI」を適用すると5%OFF=最終価格21303円に。
クーポン有効期限は6月3日までと短いが、数量限定なので予定数量を超えると無効になってしまうため注意。
リンク:Amazon.co.jp(Blackview提供のURLです)