2台目を購入、防犯カメラ「COOAU AR-W605」と円柱・取付グッズを揃えた話
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先日レビューした防犯カメラ「COOAU AR-W605」が大活躍をしている。それもあってセールが復活したタイミングで2台目を注文した。
なぜ2台目なのか。
いや、そんな危険地域ではない。
今回は中古別荘を購入してから付き合わせてもらっている不動産会社に取り付けるために購入したののだ。
というのも、以前から何度か触れているが別荘購入者が関係する近隣トラブルは少なくない。私もクマが出たときに協力できるよう挨拶したところ痩せた独り身の男ということもあってか、70〜80歳ほどの夫婦に怒鳴り込まれることがあった。
私が何をしたのかというと、二次燃焼で煙が少なくなる直径20センチのストーブを購入、庭にあるコンクリートの上で湯を沸かすところを撮影していた。
夕方の薄暗い時間帯。何かが私の敷地へ入ってくる。熊か何かがきたと思い慌てて室内に逃げ込んだところ人間のようだった。そこで恐る恐る家を出ると————。
「何を燃やしているんだ!」
「動画を撮影したぞ!」
「返事をしろよ!!」
————といって痩せた高齢男性が大声で叫び出した。
いやはや人に怒鳴られるなんて経験がないものだから妙に冷静になってしまう。なんていっていいのやら、近所の有名なYouTuberなんか家の庭で穴をほって地面で焚き火をする動画をアップしているというのに。
私は自宅の庭にあるコンクリートの上で直径20cmの小さなストーブを焚いていた。今時の高齢者はキレてしまうと止まらないのだろうか。彼は怒りにまかせて私の玄関前に並べられている岩をガッ!ガッ!と蹴り続けている。
とりあえず、捲し立てる声がおさまったようなので「水をかけて火を消しに行きたいのですが、よろしいですか?」と尋ねた。
すると「早くしろ、この馬鹿野郎がっ!!」と再燃していた。
不動産会社の人が「別荘地の人とは定住を含めて関わらない方が良いよ」と言っていたのを思い出す。火を消してしばらくすると再び敷地へ入ってきた。私は屋内にいたので顔を合わせていないが、おそらく火が消えているのか確認しにきたのだろう。もう別荘地は闇に包まれているというのにご苦労なことだ。
それから老人は公道へ向かう方向とは真逆にある私の家へ足を運んでは、定期的に監視するようになっていた。それが1台目の監視カメラをつけたところ舌打ちをして立ち去る姿を動画で見かけたのを最後に彼は来なくなった。
このままでは欠席裁判にもなりかねない。
そこで私の方で迷惑をかけていることがあるとすれば、中古別荘を購入して草木が生い茂っていたことからマキタの草刈機を使ったことが挙げられる。またカーポート解体に電動ノコギリ+金属刃を(彼の車がない時を見計らって)使っていた。単艦パイプのボルトが錆び付いていたのでマキタのインパクトを使ったこともある。
いずれも日中の作業。その時間帯は管理事務所による木の伐採であちこちからチェーンソーの音が聞こえるし、爆音を鳴らすバカンス滞在の別荘所有者も活動している。そもそも彼の家は私とは反対方向に大型トラックが20台ほど並ぶ会社があって草刈機の音なんか扇風機の音に感じるほど騒がしい。
他にも近所の別荘所有者にまつわる迷惑体験はある。それは自分だけでなく今日(9/4)ひかり回線の工事にきてくれたNTTの人も工事中に車両を停めていると毎年のように怒鳴られると言っていた。その方は長く別荘地を担当しているらしく「別荘地の人とは関わらない方がよいですよ」と言っていた。
ん?
どこかで聞いたことあるな。
そんなアドバイスを、最初にしてくれた不動産会社もまたトラブルを抱えていた。なんと私有地の私道で犬の土産を置いていく人が増えて困っているからカメラを設置してほしいという。
防犯カメラ「COOAU AR-W605」の設置グッズ
前回の記事でカメラ本体をチェックしているので、今回は敷地内に電線を送るために設置する細い電柱に取り付けるためのグッズを見ていきたい。
ブランケットとPVK BOXと防水5m延長コードの3点。
PVKボックスは前回と同じサイズにした。
前回は思ったよりもコンセントとUSBアダプタが大きくて「失敗した」と何度も思いながら何とか詰め込んだが、今回はVVRケーブル+コンセント差込口がない。
延長コードとUSBアダタプを繋げるだけ。
延長コードは防水とあるが”完全防水”ではないらしい。そこでUSBアダプタの防水も兼ねてPVKボックスの再登場となった。
私は防犯カメラ設置業者ではない。それなので最適解は他にもあると思った方が良いだろう。
ご覧のとおり防水キャップもないのでPVKボックスがなければ雨水やら結露やらで大変だと思う。それでも寒冷地の寒さに耐えられるというので選んだ。
よくある電源タップと同じ1000Wまで。くれぐれもホットプレートなどを接続したによう注意したい。
ちなみに1700円ほどで購入したがスマイルSaleで1344円(最新価格はAmazon販売ページへ)となっていて軽いショックを受けている。
未来工業のPVKボックスはいつも手頃な価格282円(Amazonへ)のままだった。
不動産会社に確認するとmicroSDカードを持っていないということで寒冷地の寒さにも耐えられて、ドラレコでも実績のあるSanDiskのV30あたりをチョイス。
防犯カメラが最大128GBとあるので、同容量を選んだ。
今はUHS-I U3 / V30のドラレコ対応で2年間保証の国内正規品が2500円(最新の価格はAmazon販売ページへ)でお釣りが来るのかと感心してしまった。ここ数年は512GBや1TBばかり見ていたので、もともと安かったのかもしれないけれど。
SanDiskパッケージの内部に保証書があるので2年保証を捨てないよう注意したい。
円柱や角柱に監視カメラを!ポール取り付け金具
ここからは本記事のメインでもある取り付け金具を見ていきたい。
先ほどの無地ダンボールを開けると次のアイテムが入っていた。
まさに防犯カメラのために!といった感じのシールが入った製品。
下図の金具に防犯カメラのプレートを取り付ける。幅広いカメラに対して柔軟な取り付けができそうだ。
上図右にあるのはドライバーで締めるタイプの金属バンド。
小さい輪っかが直径10cm、大きい輪っかは直径20cm。私設電柱はそれよりも太いと思ったが構造からして繋げられるはずと踏んで注文した。
この記事で設置した結果もレポートしたかったが、あまりにも疲れていて叶わなかった。
というのも、先日中古で購入した軽トラックが受け取った帰路で「エンジン警告灯」を点灯してしまったのだ。ブランクが長くてペーパードライバーな私が往復8時間をかけて購入ショップへ行ってきた。疲れている。今は謎の筋肉痛に踠いている。
そんなことよりもシール! これを見ていただきたい。
不穏。こんな家が近所にあったら身構えてしまいそうだし、盗賊稼業の業を背負う人々とからすれば「どんなお宝が!!!」と狙われそうな気もして不穏。
説明書はまさかの日本語、カラー写真付き。
ネジ類はサビもなく綺麗な状態。
JEBUTUというブランドの商品を1348円で購入したがスマイルSaleで1198円(Amazonへ)となっていた。キーーーー!!! っていうね。
なお、1台目の防犯カメラは迷惑高齢者の撃退という功績を残しているほかにアライグマが遊んでいる様子が映っていた。最後はウッドデッキの下へ潜り込むようにして消えていったのだけが気がかり。
まぁ人が最も恐ろしいのだけれども。
きっと2台目もまた活躍してくれるだろう。
私は現在、慣れない長距離ドライブの筋肉痛でかがんだだけで声が漏れるくらいの状態。防犯カメラの設置にいけないので後日追加レポートしたい。